埼玉会館

シネマ・イベント

彩の国さいたま芸術劇場
バリアフリー・セミナーvol.2

《会場&オンライン同時開催!》


劇場のバリアフリー
〈ソフト編:情報保障のための字幕活用〉

〜あらゆる人が集う劇場であるために

 

◎日時:2023年2月16日(木)13:30〜16:30(終了予定)
◎参加無料・要事前申込 
会場&YouTubeライブ配信併用
※情報保障のためのリアルタイム・ライブ字幕付き。

【アーカイブはこちら】(財団公式YouTubeチャンネル)


【重要】財団主催公演│新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆さまへのお願い

●誰もが分け隔てなく文化芸術活動に参加し楽しめる社会を目指して、劇場のバリアフリーを考えるシリーズ第2弾。今回はソフト面、中でも聴覚に障がいのある方や、聞こえづらい方等に向けた、音声の情報保障にフォーカスして開催します。

●登壇者には、教育と技術開発の最前線でご活躍の筑波技術大学 若月氏、字幕システムと多様な現場をつなぐチームW・研修センター代表 楠瀬氏、そして長年、歌舞伎をはじめとした古典芸能を分かりやすく楽しむための『音声同時解説』を制作し、さらに様々な劇場で視覚・聴覚に障がいのある方に向けての音声・字幕サービスにも取り組まれてきた(株)イヤホンガイドよりバリアフリーのご担当者を迎え、劇場に必要な情報保障について考えます。

●当セミナーは、若月氏が開発したcaptiOnline(キャプションオンライン) による、リアルタイムで音声を文字にする文字通訳(ライブ字幕)付きで開催します(字幕は配信の画面、会場ではお手元のスマホ等でもご覧いただける予定です)ぜひこの機会に体感してください!【遠隔入力&字幕配信:チームW・研修センター】


■ テーマ|劇場のバリアフリー〈ソフト編:情報保障のための字幕活用〉
〜あらゆる人が集う劇場であるために

■ ゲストスピーカー
若月 大輔|筑波技術大学 産業技術学部  教授 、Webベース字幕生成配信システムcaptiOnline 開発者
楠瀬 樹宜|チームW・研修センター 代表、笑顔をつなげるプロジェクト 主催 
株式会社イヤホンガイド|営業部 バリアフリー担当

※登壇順

■チラシ(PDF)

公演インフォメーション

日時

2023年2月16日(木)
13:30〜16:30(受付・開場13:00~/オンライン13:15~)

会場

埼玉会館〈ラウンジ〉

※彩の国さいたま芸術劇場は大規模改修工事の為休館中です〔2024年2月末まで〕。ご来場の際は、会場をお間違えのないようご確認ください。

※オンラインライブ配信《Youtube Live配信形式》あり。

申込方法

■下記フォームよりお申し込みください。

 

 

◎お申し込み時に【会場で参加】または【オンラインで参加】のいずれかを選択してください。

 ⇒【会場で参加】の方 
お申し込受付後、受付完了メールを自動返信でお送りいたします。受講票等の送付はございません。当日は直接ご来場ください。

 ⇒【オンラインで参加】の方 

① お申し込み受付後、受付完了メールを自動返信でお送りいたします。
開催日の前日までに、セミナー視聴用のURL《YouTube限定公開》をメールにて送付いたします。
※PCやスマートフォン、インターネット環境等が視聴環境を満たしているかを事前にご確認ください。


◎申込締切:2023年2月14日(火)17:00
◎定員:会場 50 名(先着順/定員になり次第締切)※オンラインは定員なし。


【お問い合わせ】
彩の国さいたま芸術劇場
バリアフリー・セミナー係
Email:saf-forum@saf.or.jp

主催

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

感染防止チェックリスト

こちらを(PDF)をご確認ください。

 

チケットインフォメーション

料金
(税込)

参加無料・要事前申込

 

プロフィール

若月 大輔(わかつき・だいすけ)

国立大学法人 筑波技術大学 産業技術学部 教授

新潟大学にて博士号を取得し,新潟大学,筑波技術短期大学を経て,現在,聴覚と視覚に障害のある人を対象とした国内唯一の国立大学である筑波技術大学の産業技術学部に所属している.同大学では,聴覚障害のある学生への教育や研究指導に携わっている.研究においては,福祉情報工学を専門とし,特に聴覚障害者の情報保障システムに関する研究を進めている.研究成果の1つとして開発したインターネットで字幕を生成・配信できるシステムcaptiOnline(キャプションライン)を公開し,その運営や普及にも熱心に取り組んでいる.

楠瀬 樹宜(くすのせ・きよ)

チームW・研修センター 代表
●笑顔をつなげるプロジェクト 主催 

音声のあるところに必ず文字・多言語(※)を。
私たちは、『対話』双方向であることを意識しています。文字通訳と言うと、聞こえにくい・聞こえない方にと思われていますが、私たちは限定していません。
どのかたにもやさしい視覚を使った対話の中継者と捉えています。私たちは対話サポーターです。呼称も『ハイブリット字幕配信』。文字あり、イラストあり、指差しを駆使してリアルに伝える(中継する)ことが役目です。方法はさまざま。複数を活用する意味で、ハイブリット字幕配信としています。扱うツール(システム)には、開発者のお人柄も出てくると感じています。開発者・利用者・中継者(私たち)の連携を大切にしています。   

※多言語:手話言語、また外国語も含む。

 

株式会社 イヤホンガイド

1975年、歌舞伎の同時解説サービスを主な事業として創業。歌舞伎や文楽などの伝統芸能をはじめ、演劇、オペラ、バレエ、ミュージカル、スポーツなど幅広いジャンルで、音声解説「イヤホンガイド」、舞台字幕「G-marc」のサービスを提供。

2008年より東京芸術劇場にて、聴覚に障碍のあるお客様のためのバリアフリーポータブル字幕機サービスをスタート。2016年からは、視覚に障碍のあるお客様のためのバリアフリー音声ガイドサービスも加わる。現在では、彩の国さいたま芸術劇場をはじめ、国立劇場、新国立劇場、劇団四季など様々な劇場や劇団より依頼を受け、字幕・音声サービスの制作・実務を担い、観劇サポートの普及に取り組んでいる。
【HP】株式会社 イヤホンガイド

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