Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2010年の初演から10年を超える時を経て、松井周×さいたまゴールド・シアター『聖地』が、生命への想像力を失った“日本の今” を見つめ直す新たな作品『終点 まさゆめ』に生まれ変わる。
2025年1月11日(土)~1月13日(月・祝)
彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
一般発売 | 2024年10月26日(土)10:00 |
メンバーズ発売 | 2024年10月19日(土)10:00 |
劇作家・松井周氏によって高齢者演劇集団さいたまゴールド・シアターに書き下ろされた『聖地』は、2010年に故・蜷川幸雄氏演出により初演されました。それから10年以上の時を経て、様々な価値観の分断が起きている現代。生命への想像力を失った“日本の今” を見つめ直す新たな作品『終点 まさゆめ』が誕生します。今作では、松井氏とともに介護×演劇の第一人者でもある菅原直樹氏が新たに加わり、彼らに縁のある岡山・三重・埼玉の3つの劇場で上演します。
少し先の未来。
ちょうどいいサイズの欲望をちょうどよく叶えてくれる惑星「まさゆめ」。そこで人生最後の日々を過ごそうとするために、宇宙船に乗り込んだ7人の高齢な乗客たち。突然のハプニングにより宇宙船はそのままだと「まさゆめ」に辿り着けない。そこで船長の提案により、乗客1人を船から降ろすことになった。どうやら乗客同士の会議で決めるという。
人生の終盤に入った彼らにとってこの会議はどのような意味を持つのか?
儀式のように始まるこの再現劇は、一体どこにたどり着くのか?
【ティザーPV】ハレノワ創造プログラム『終点 まさゆめ』
日時 | 2025年1月11日(土)14:00開演 1月12日(日)14:00開演 1月13日(月・祝)14:00開演 ※開場は開演の30分前 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール |
作・演出 | 松井 周 |
演出協力 | 菅原直樹 |
スタッフ | ドラマターグ:谷澤拓巳 |
出演 | 久保井研、菅原直樹、申瑞季、篠崎大悟、荒木知佳 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場) |
企画製作 | 公益財団法人岡山文化芸術創造 |
助成 | 一般財団法人地域創造 |
託児サービス | 0歳6か月以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。 【託児お申し込み先】 |
ツアー日程 | 2024年 |
料金 (税込) |
【全席自由(整理番号付)】 一般:3,500円 *U-25は公演時25歳以下の方対象。入場時に身分証をご提示ください。 <注意事項> |
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発売日 | 【一般】2024年10月26日(土)10:00 【メンバーズ】2024年10月19日(土)10:00 |
劇作家・演出家・俳優。1972年東京都出身。明治学院大学演劇研究会で寺山修司や唐十郎のアングラ演劇に影響を受けたが、平田オリザの現代口語演劇と出会ったことをきっかけに、1996年に劇団青年団入団。2007年劇団「サンプル」を結成、青年団から独立。2010年にニューヨークタイムズで「日本における最も重要な演出家の一人」と紹介された。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。伊、仏、米、台湾に続き韓国では2020年から3戯曲が翻訳上演されるなど、国内外から評価を受けている。
劇作家、演出家、俳優、介護福祉士。1983年栃木県宇都宮出身。桜美林大学文学部総合文化学科卒。平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。2014年に岡山県で「老いと演劇」OiBokkeShiを設立し、認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開。「世界ゴールド祭2018」で徘徊演劇「よみちにひはくれない」浦和バージョンを手掛けるなど外部でも活躍。平成30年度(第69回)芸術選奨文部科学大臣賞新人賞(芸術振興部門)を受賞。
【お問い合わせ先】
SAFチケットセンター 0570-064-939(10:00~18:00/劇場休館日を除く)
※一部IP電話からは、ご利用いただけません。
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