埼玉会館の小ホールは、舞台から扇型に504席の客席が配置されており、ステージ上の息づかいがそのままホール全体に広がって観客とステージとの一体感を作り出します。落ち着いた色調、照明も特徴のホールです。大ホールと同様に、コンサート、映画上演、講演会、研修会等、多目的にご利用頂けます。
客席数 | 504席 ※車イス席は、最後列の座席を取り外してご用意できます。 |
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残響時間 | 反響板あり 約1.2秒 反響板なし 約0.9秒(いずれも空席時) |
舞台 | 間口 12.0m 奥行き 7.0m 高さ 7.5m |
楽屋 | 第5楽屋/第6楽屋/控室 計3室 |
第5楽屋
第6楽屋
控室
第5楽屋 | 面積:42.2㎡ 附属:机5台、イス15脚、化粧前イス8脚 |
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第6楽屋 | 面積:39.4㎡ 附属:机5台、イス15脚、化粧前椅子6脚 |
控室 | 面積:12.9㎡ 附属:机1台、イス8脚 |
利用区分 | 利用料金(円) | ||
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平日 | 土・日・休日 | ||
午前 ( 9:00~12:00 ) | 14,900 | 20,100 | |
午後 (13:00~17:00 ) | 29,600 | 40,000 | |
夜間 (17:30~21:30 ) | 38,700 | 52,100 | |
1日 ( 9:00~21:30 ) | 69,500 | 93,700 | |
超過1時間※2 | 7,470 | 10,100 |
入場料の最高額が2,000円以上の場合
(入場料には、受講料、参加費、資料代などを含みます)
利用区分 | 利用料金(円) | ||
---|---|---|---|
平日 | 土・日・休日 | ||
午前 ( 9:00~12:00 ) | 11,400 | 15,400 | |
午後 (13:00~17:00 ) | 22,800 | 30,800 | |
夜間 (17:30~21:30 ) | 29,700 | 40,100 | |
1日 ( 9:00~21:30 ) | 53,500 | 72,100 | |
超過1時間※2 | 5,750 | 7,740 |
入場料無料、又は入場料の最高額が2,000円未満の場合
(その旨が記載されたチケット、チラシ、案内状などの提出を求めることがあります)
利用区分 | 利用料金(円) |
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午前 ( 9:00~12:00 ) | 1,200 |
午後 (13:00~17:00 ) | 1,200 |
夜間 (17:30~21:30 ) | 1,200 |
1日 ( 9:00~21:30 ) | 3,020 |
超過1時間※2 | 600 |
■面積 第5楽屋:42.2㎡ / 第6楽屋:39.4㎡
■化粧前イス 第5楽屋:8台 / 第6楽屋:6台
右へスライドして確認できます
2-1 空き状況のご案内
原則として抽選日の前月25日に会館ホームページで抽選対象月のホール空き状況を公開します。
2-2 受付開始日に行われる抽選会について
受付開始日には抽選会を開催し、抽選で利用を決定します。
受付開始日は、利用希望月の12か月前の月初めの平日です(土日祝日を除く)。
ただし1月のみ1月5日です。(1月5日が土日の場合はその次の最初の平日です。)
抽選会へのご参加は、9:00に受付を開始し、10:00に締め切ります。
抽選会場への入場時に「ホール抽選会参加票」をご提出ください。
ダウンロードできない場合は、抽選会場の受付で「ホール抽選会参加票」をお渡しして会場でご記入いただけますが、その場合は記入の時間を見込んで時間に余裕を持ってご来館ください。
2-3 抽選会後(抽選会に参加しなかった場合)のホール利用申込受付
受付開始日(抽選日)は13時から19時まで電話にて仮予約を受付します。
受付開始日の翌日以降は、仮予約・利用申込とも、9:00から19:00まで承ります(休館日を除く)。
休館日は左欄の「埼玉会館 休館日」をご覧ください。
ホールの利用申込受付終了日は、原則として利用希望日の14日前です。
※ただし、舞台技術者の増員が必要なものなど、大掛かりな催物等は、14日以上前でも申込受付できない場合があります。
※逆に、リハーサルのみの利用で仕込みが簡単なものなどの場合は、14日を切っていても申込受付できる場合があります。
3-1 仮予約
仮予約は電話で申込できます。
仮予約の受付時間。
9:00から19:00まで(休館日を除く)。受付開始日のみ、13:00から19:00です。
仮予約期間
仮予約日から7日間有効です。その間に利用の有無を決定してご連絡ください。
【利用あり】会館事務室にて、「ホール利用申込書」に記入して利用申込してください。
【利用なし】キャンセルする旨を電話でご連絡ください。
※仮予約期間を過ぎた場合は、会館の判断で仮予約を取消します。
仮予約期間内に利用申込手続が難しい場合は、あらかじめご相談ください。
3-2 利用申込
会館事務室にて「ホール利用申込書」に記入してご提出ください。
※原則として、新規に利用申込される場合は、FAX・郵送・メール等では申込受付できません。
利用申請の受付時間 営業日の9:00から19:00まで(休館日をご確認のうえご来館ください)
休館日は左欄の「埼玉会館 休館日」をご覧ください。
楽屋等のホール付帯施設を他の方に貸すことはありませんので、ホール利用申込時に楽屋等の申込は不要です。ホール利用打合せ時に利用希望を伺います。
ホールと一緒に利用を希望する会議室、託児室については、ホールの申込と同時に申込できます。
ただし、会議室・和室での託児はご遠慮ください。また、音が出る利用は、ラウンジを除きご遠慮ください。
託児室の利用にあたっては、必要な人数の保育者を手配してください。
展示室の併用をご希望の場合、貸出可能な期間であればお申込みできます。
3-3 施設利用料金のお支払い
支払方法
・ホールの施設利用料金は前払いです。一括払いの他に分割払いも承ります。
※分割払いは下記の(2)④を参照してください。
※楽屋等ホール付帯施設と附属設備の利用料金は、利用日に精算してください。
支払期限
①利用申込日から20日以内にお支払いください。(一括の場合は全額、分割の場合は3割)。
②申込日から利用日まで20日を切っている場合は、全額をホール打合せ時までにお支払いください。
※ホール利用料金の当日精算は不可です。
③窓口でのお支払いのほか、振込払いもできます。
利用申込書の「振込」に丸を付け、振込書類(納入通知書)の送付先と許可書の送付先をそれぞれ明示してください。
※振込は、原則として利用申込日から利用日まで1か月以上ある場合のみ承ります。
※振込手数料は利用者の負担とさせていただきます。
※振込用紙を使わずに郵便局や銀行のATMやまたインターネットバンキングで振込できます。
④分割払いは、利用申込月と利用月の間に6か月以上ある場合のみ承ります。
【分割1回目】 利用申請日から20日以内に利用料金の3割をお支払いください。
【分割2回目】 利用月の7か月前の月の末日までに残り7割をお支払いください。
例:12月16日に翌年12月15日の利用申込をした場合、分割1回目は翌年1月5日まで、分割2回目は5月31日までに
お支払いください。
⑤お支払いいただいた施設利用料金は、条例等の定めによるほかは、一切お返しできません。
変更、取消(返金)については(06.変更・取消手続)
3-4 利用許可
ホール利用料金の全額支払完了後、利用許可書を発行します。それまでは、催物の広報活動(放送媒体やインターネットにおける宣伝や、ポスター、チラシの配布など)やチケットの販売等はお控えください。
許可した催物の内容を全く別の催し物に変更することはできません。また、利用する権利の譲渡や転貸もできません。
利用許可がおりた場合でも、利用許可条件の付与、許可取消、利用の停止をする場合があります。この場合、当該施設等を速やかに原状に復すとともに、その処分の結果、主催者に損失が生じることがあっても、会館は一切補償には応じません。
詳しくは 7-4.
4-1 無理のない催物スケジュールの立案
利用時間には準備、片付けの時間も含まれます。
舞台の設営、撤去を会館舞台技術者に依頼される場合であっても、設営や撤去に必要な時間を利用時間に組み込んで計画を立ててください。
利用時間は、午前区分(9:00~12:00)、午後区分(13:00~17:00)、夜間区分(17:30~21:30)です。
連続した区分を利用する場合、その間の時間帯もご利用できます。
午前区分を利用する方で、準備のためやむを得ない場合は、繰上利用(8:00~9:00、有料)を申込できます。※ただし、楽屋のみの繰上はできません。
夜間区分をご利用の方で、撤収のための片づけや、連続利用において次の日の準備でやむを得ない場合は、延長利用(21:30~22:30、有料)を申込できます。※ただし、楽屋のみの延長はできません。
スケジュールは余裕を持って計画し、利用時間内に終わらない恐れがある場合は、催物の内容を見直すか、利用区分の追加または利用時間の繰上・延長を事前にご検討いただき、当日に臨んでください。
4-2 各関係機関への手続
利用が許可された場合は、必要に応じて以下の関係機関へ手続を行ってください。
大型車両の通行許可(5t車以上) (通行禁止道路通行許可申請書手続) |
浦和警察署 | さいたま市浦和区常盤4-11-19 TEL:048-825-0110(代表) |
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火気の使用・危険物の持ち込み等 (禁止行為の解除承認申請手続) |
浦和消防署 予防部査察指導課 | さいたま市浦和区常盤6-1-28 TEL:048-833-1319(代表) |
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音楽の利用許諾と著作権使用料 | 日本音楽著作権協会 大宮支部 | さいたま市大宮区宮町2-35大宮MTビル9F TEL:048-643-5461(代表) |
4-3 広報活動、チケット販売
利用許可前の広報活動はお控えください。(インターネットや放送媒体における宣伝や、広告物やご案内の印刷・送付、チケット販売等)
ポスター、チラシ、チケットには、主催者名と催し内容の問合せ先を明記してください。
会館の電話番号等は、問合せ先としてでなく、会場情報としてのみの掲載をお願いします。
ポスター・チラシの館内掲示
館内掲示は利用許可後に承ります。館内指定の場所に一定期間掲示ができます。ご希望の方は、会館にお持ちください。先に電話でご連絡いただけば、郵送等でも受付します。
【お預かりする枚数】ポスターは1枚のみ(B1判728mm×1030mm以内)。チラシは200枚まで。
チケット販売上の注意(定員の厳守、売り止めの必要がある場合の注意)
【指定席】
避難経路の確保のため、通路に補助席を設けることはできません。
また、客席の通路等に機材等を設置することも禁止します。PA席や三脚使用で撮影を行う場合など、客席エリアに機材の設置場所を確保する場合は、客席に設置し、その席のチケットを売り止めしてください。
【自由席】
定員を超える動員はご遠慮ください。避難経路の確保のため、補助席の設置や立ち見等はできません。当日に定員を超える来場者があった場合は入場をお断りしてください。
事前に来場者数の予測ができない場合は、「定員を超えた場合は入場をお断りする」旨の事前周知を行い、また当日の入場規制を徹底してください。
なお、指定席と同様に、客席の通路等に機材等を設置することはできませんので、機材を設置する場合は設置した座席数をホール定員から差し引いてください。
有料公演の場合、会館にチケットの販売を委託できます。会館チケットコーナーにて公演の前日まで販売いたします。売上金額の10%を手数料としていただきます。チケットとチラシをご持参ください。
4-4 ホールの下見、会館舞台技術者との舞台打合せ、概算見積書作成
会場の下見(※要予約)
・下見は、ホールの利用がない日に限り可能です。必ず電話予約のうえご来館ください。
ただし、下見の予約のあとに利用が入った場合は、利用を優先させていただきます。
その際はご連絡するよう努めますが、ご連絡がつかないこともありますので、下見当日に確認の電話をお願いします。
・下見は、原則として一つの催物につき1回まででお願いします。
会館との舞台打合せ(※要予約)
・利用日の15日から1か月前までに、舞台・音響・照明の舞台進行等の舞台打合せを行います。
打合せ時間の目安は1時間程度です。ご希望の日時を早めにご予約ください。
・舞台打合せ時にホール下見を希望する場合は、その旨を必ずご予約時にお伝えください。
下見と舞台打合せの両方が可能な日時をご案内いたします。
・舞台打合せ可能日時は平日の ①10時~ ②11時~ ③14時~ ④15時~ です。
・舞台打合せ当日は、進行表またはプログラム(4部)、舞台配置図(場面転換ごとに1部)等をお持ちください。
概算見積書の作成
・打合せ時に楽屋・附属設備利用料金等の概算額の見積書を作成します。
ただし、あくまでも打合せ時のご要望に基づく概算額であり、その金額で公演を実施するという約束ではありません。
実際の金額は当日に確定します。)
・舞台打合せより前に概算額が必要な場合には、下打合せを行っておおまかな見積を出すこともできます。
下打合せで伺う内容が具体的であればあるほど、見積を正確に算出できます。
4-5 避難誘導について
観客の避難誘導については、主催者が主体となって行えるよう計画を立ててください。
舞台打合せ時にお渡しする「避難誘導計画書」にその詳細を記入して、早めにご提出ください。
4-6 その他、開催準備の段階で注意すべき事項
関係機関への申請手続きには時間がかかります。余裕をもって手続きを進めてください。
火気使用、禁止行為の解除承認許可書が無い場合は、催物での火気や禁止物品の使用を認めません。また、このことにより催物の進行に支障が出ても会館は責任を負いません。
併せて音楽著作権や映像の上映権に関する許諾手続も忘れずに行ってください。
ピアノ調律と調律師の手配
①ピアノは温度や湿度によって音程が変化しますので、ピアノをご利用の場合は調律をお勧めします。
②当会館のピアノは、a=440 Hzから442 Hzまでのピッチで調律をお願いしています。
③スタインウェイピアノは、会館の指定業者による調律に限ります。 調律の発注は会館が行います。
④会館指定業者以外の調律師への調律依頼を希望される場合は、ヤマハピアノをご利用ください。
ただし、整音(ハンマーへの針刺し及びファイリング等)はお断りいたします。
物品販売を企画する場合
「催物の理解を助けるもの」に限り許可しています。物品販売をご希望の場合は事前にご相談ください。
スタッフの手配
①入場者の整理や案内、場内アナウンス、レセプション(もぎり)など、会場警備等に必要な人員は、主催者が手配してください。
②託児室を申込済みの場合は、必要な人数の保育者を手配してください。
③会館では、舞台の安全管理や会館設備の操作指導のため、舞台・音響・照明の各業務につき舞台技術者各1名を配置しています。会館舞台技術者の基本業務は次のとおりです。
③-1 お客様がお連れになる舞台技術者が、会館の施設、設備を適正に運行操作できるように指導し監督すること。
③-2 お客様が舞台技術者をお連れにならない場合に、簡単な仕込み、バラシ作業、催物の舞台進行に必要な簡単な運行操作(舞台、照明、音響)を行うこと。
会館舞台技術者は、お客様及びその舞台技術者が持ち込んだ道具、機器類の設置及び運行操作は一切行いません。演出が多い演目などで、上記③-1、③-2の基本業務を超えて特別な技術及び作業を会館舞台技術者に依頼される場合は、利用打合せ時に作業量等の確認を行ったうえで、外部から舞台技術者を連れて来ていただくか、お客様負担で舞台技術者を発注していただくことになります(別途料金が発生します)。詳細はお問合せください。
搬入車両等の駐車スペース
舞台打合せ時に、ホール搬入口前に駐車する搬入車両等の車種、台数、およびトラックであればサイズを確認します。利用当日、主催者は、ここで確認した搬入車両等をホール搬入口前に無料で駐車できます。
バスでの来館時の注意
①会館にバスの駐車場はありません。車寄せにて短時間の乗降のみ可能です。
②会館周辺にもバスが停められる駐車場はありません。
③動員などにより観覧者のバスが複数台来る場合は、それぞれの団体の責任者に状況の事前周知を徹底してください。また、当日の混乱を避けるため、お早めに会館にご連絡ください。
④当日は、車寄せでバスの交通整理をしてください。
ホワイエ(ロビー)でのイベントについて
①ホワイエは、避難経路を確保したうえで、受付や休憩場所としてのみ使用が認められています。
また、会館の開放的な建物の特性上、他の施設に音が筒抜けになり、他の利用者の迷惑となりますので、ホワイエでのイベント等の企画はご遠慮いただいております。
②特例として、「催物の理解を助けるもの」であり、かつ他施設の利用に支障を来さない場合に限って許可できる場合がありますので、ご相談ください。
看板等の手配
舞台上の看板、ホール入口の看板類、楽屋案内は、会館では用意しません。
自作いただくか、看板業者に手配をお願いします。
※ホール入口の看板掲示枠用の板はご用意があります。
小ホールの舞台以外でリハーサルを行いたい場合
小ホールには防音されたリハーサル室はありません。楽屋や楽屋通路における本番中の音出しは舞台に音漏れの恐れがあります。会議棟2階に室内楽程度の音出しをできる部屋(ラウンジ。有料)がありますので、舞台上でリハーサルをするのが難しい場合は、ご検討・ご相談ください。
禁煙のお知らせ
会館の敷地内は禁煙です。関係者への周知をお願いします。
お弁当はぜひ会館レストラン「ビストロやま」をご利用ください。
持ち込んだお弁当ゴミは業者に引き取らせてください。
大量にゴミが出そうな場合は、事前に持ち帰りの手配をしてください。
5-1 入館時間の厳守
利用時間には準備、片付けの時間も含まれます。ホールエリアにお入りいただけるのは、利用開始時間からです。
準備等で9時からの利用では時間が足りない場合、ご利用当日に8時~9時の繰上利用の利用をご希望されても、承れません。会館舞台技術者がおらず安全管理ができないためです。
午後からのご利用における午前区分のご希望、夜間からのご利用における午後区分のご希望についても同様です。
①舞台打合せの段階で、繰上利用かその前の区分の利用を決定して申し込み、利用料金をお支払いください。 なお、繰上利用ができるのは同日の午前をご利用の場合です。
4-1(4) をご参照ください。
5-2 搬入車両の駐車承認証
舞台打合せ時に確認させていただいた搬入車両のみ駐車できます。
その搬入車両の来館時は、一旦車寄せに停車して、入口右手の警備室に「搬入口に駐車する」旨をお伝えください。警備員が駐車証(番号札)をお渡しします。
お帰りの際は、必ず駐車承認書(番号札)を警備室にお返しください。
※連続利用の場合も、一日ごとにお返しください。
5-3 会館事務室にて受付(当日の必要経費の仮払い・書類の提出)
利用当日(連続利用の場合は利用初日)のご来館時に、舞台打合せ後に見積もりした概算額を会館事務室にお預けください。
舞台打合せで提出をお願いした書類で未提出のものがあれば、来館時に会館事務室にご提出ください。
5-4 楽屋等の利用、貴重品の管理
楽屋については、ご利用の開始時に会館事務室にて鍵を貸し出します。
楽屋等の利用を追加・キャンセルされる場合は、速やかに会館事務室までご連絡ください。
楽屋追加の際は、会館事務室にて鍵をお持ちください。
キャンセルの場合は、ご連絡がありませんと、利用料金を全額お支払いいただくことになります。
貴重品は、廊下や楽屋等にあるコインロッカーをご活用ください(使用後コインが戻ります)。
5-5 避難誘導体制の当日確認
ホワイエの避難経路には物を設置できません。受付の責任者は、開場前に必ず避難経路がきちんと確保されていることを確認してください。
受付責任者は、作成いただいた避難誘導計画に従い、各誘導係員の配置場所を確認してください。
避難誘導計画書をもとに、誘導係員チーフを中心に係員全員で、避難誘導の手順、誘導経路、非常口等を最終確認してください。
5-6 利用終了時間の厳守
本番時間が延びている場合などは、残りの演目等を短縮するなどして、必ず利用時間内に原状回復、完全退館できるようにしてください。
会館舞台技術者の作業も含め、舞台等の片付けも利用時間内に終了することが必要です。
夜間区分を利用していて、やむを得ず21:30までに完全退館できないことが判明した場合は、会館事務室にご連絡ください。22:30までの延長(有料)が可能です。
5-7 利用料金の精算
利用当日(※連続利用の場合は利用最終日)に、お預かりした概算額から、楽屋や附属設備等の利用料金の精算をさせていただきます。(実際に利用した分のみのご請求です。)
お帰りの際に、会館事務室にお立ち寄りください。
【ご注意ください】
会館舞台技術者は、利用者の要望に従って動きます。予算的に厳しい場合などは、その旨を当日も現場にいる会館舞台技術者にお伝えいただき、料金の増減をその都度ご確認くださいますようお願いします。
概算額の受取および残額等のお返しは、会館事務室で行います。ホールその他の場所でお金などの受け渡しをすることはありません。)
進行が早まるなど、当日の主催者の都合により利用状況が変更し、ホールで使用しない利用区分が生じたとしても、その区分の料金のご返金等はできませんし、附属設備料金への充当もできません。
お預かりした額よりご請求額が多くなった場合は、会館事務室にて差額をお支払いください。
5-8 利用当日におけるその他の注意事項
託児室をご利用の場合、鍵の開け閉めは警備員が行います。
授乳室を使用ご希望の場合は、会館事務室にお声がけください。
車椅子が必要な場合は、警備員室で貸出します。(台数に限りがあります)
ホワイエの使用方法について不明な場合は、ホール入口カウンターにいる職員または会館事務室にお声がけください。
スタンド花については、持ち込んだ花屋さんに、催しの終了後(当日中)にスタンド等を引き取るようお伝えください。
ゴミの処分について
① 弁当ゴミ等の生ゴミは、主催者が責任を持って持ち帰るか、業者に引取させてください。
② ゴミ箱のゴミはそのままで結構です。ただし、ゴミ箱に無理やり詰め込まず、入りきらないゴミはお持ち帰りください。
当日、体の不調を訴える方がいらしたときは、会館事務室または警備室までご連絡ください。救護室にご案内します(簡易ベッドあり)。治療の必要があれば、近隣の病院をご紹介します。
緊急性がある場合は、救急車を依頼しますので、性別、年齢、意識の有無、症状を確認のうえ、会館事務室に救急の要請をしてください。先に救急車を呼ばれた場合は、その旨を事務室にご連絡ください。
当日券の販売は、主催者がホワイエで行ってください。会館が承るチケットの委託販売は、公演日の前日までです。当日券販売は承っておりません。
会館の敷地内は禁煙です。
6-1 変更手続(利用料金未払いの場合)
仮予約は電話で変更できます。
利用申込済みの場合の変更
変更先の利用を仮予約後、「利用変更・取消申込書」にご記入のうえ提出してください(FAX/メール可)。
利用当日の変更
ホールの利用区分の当日取消はできません。利用区分の追加および延長利用(21:30~22:30)の申込はできます。また、楽屋等の付帯施設、舞台・音響・照明等の附属設備については取消できます。
6-2 変更による利用料金の充当(利用料金支払済みの場合)
支払い済の利用料金を、変更先の利用料金に充当できます。
変更後の利用料金の金額が支払い済の額より少なくなった場合、その差額を、附属設備利用料金に充当できます。
この変更による充当は、1回に限り可能です。2回目の変更はできませんので、再度変更する必要が生じた場合は、その申請を取消して、希望日を新たに申込してください。
「変更1回」は、利用申請書(許可書)単位でなく、1施設・1利用日単位で判断します(許可書に複数の利用が記載されている場合、1行に記載されている利用)。利用区分単位での変更充当も可能です。
この「変更による充当」は、楽屋等の施設利用料金のほか、附属設備利用料金にも行えます。
ただし、利用当日にホールの取消や区分を減らす変更はできません。午前・午後のご利用で午後が不要になった場合でも、充当は一切できません。
6-3 変更先未定の場合(予約保留制度)
変更先の利用日が未定の場合でも、予約保留の制度を利用すれば、変更により充当する権利を保留できます。定められた保留期間内に変更先の利用日を決定・仮予約して変更申込手続を完了すれば、支払い済の料金を変更先の利用料金に充当できます。
6-4 取消手続(利用料金未払いの場合)
仮予約の取消は電話でできます。キャンセルの場合は必ずご連絡ください。
利用申込済みの場合の取消
まずお電話で取消のご連絡をいただき、そののち「利用変更・取消申込書」 に記入して提出してください(FAX・メール可)。
6-5 取消還付(返金)の手続
還付ができるのは、利用月まで7か月以上ある場合のみです。
例:12月15日ご利用で前年12月10日に全額支払済の場合、同年5月31日までに手続き完了すると、7割の金額から振込手数料を差し引いた金額を振込でお返しできます。
ホールの利用料金が全額支払済みの場合、利用月の7か月前の末日までに「利用許可取消し申出書」に記入のうえ窓口か郵送(期日必着)で提出を完了していただくと、支払済み利用料金の7割を振込でご返金できます。(ただし、振込手数料は取消申出者の負担)
振込先は利用権利者(=主催代表者)の口座です。
※振込で支払われた場合は、振込人に返金(振込)します。
※振込手数料は取消申出者の負担とします。
次の場合は、利用に許可条件を付与、利用の停止、もしくは許可を取消しすることがあります。これらの場合は、すみやかに当該施設等を原状に復さなければなりません。また、当該処分の結果、損失を受けることがあっても、その補償は一切いたしません。
会館の管理上支障があると認められる場合
公共の福祉を害するおそれがあるとき
会館の設置目的(県民の文化的向上と福祉の増進)に反する場合
公の秩序又は善良の風俗に反するおそれがあると認められる場合
騒音や暴力等、他の利用者に迷惑をかけ、又はかけるおそれがあるとき
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団その他集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認められる場合
衛生上支障がある場合
危険物等を使用する催物で、災害発生のおそれがあると認められる場合
会館の施設、設備又は物品を損傷するおそれがある場合
利用申請書等の記載事項に虚偽が認められた場合
(8)、(9)、(10)に準じると認められる場合
不正な手段によって利用の許可を受けた場合
利用する権利を他の者に譲渡し、又は転貸したとき
ホール利用料金を納付期限までに納めなかったとき
条例規則等で定められた遵守事項や、利用許可または利用についての条件、指示に従わないとき
会場内での物品販売・販売予約行為(※物品販売は例外的に認められる場合があります。 7-1の4を参照)
入会等の勧誘行為 (※営利、非営利を問いません)
医療行為、治療行為
客席への飲食物の持込み、及び指定場所以外での喫煙
壁、柱、扉等に、ポスター、看板、懸垂幕その他これらに類するものを掲げ、もしくは張り付け、又は文字等を書き、もしくは釘等を打つ等の行為 (※会館備え付けの備品に掲示が可能です。)
危険物品の持込み (※火気を使用しないこと、及び特別な設備を設置しないこと。ただし、例外的に認められる場合があります。 7-1の2を参照)
騒音や暴力等、他人の迷惑に及ぶ行為
法律や行政処分に反する行為
利用許可書の交付により許可された内容以外で、施設等を利用しないこと
会館の附帯設備を会館外に持ち出さないこと
不潔な物品もしくは動物(ただし身体障害者補助犬、又は介護犬を除く)を持ち込まないこと
収容人数を超えて入場させ、又は入場しないこと
許可手続きを経ることなく寄附金の募集等を行わないこと
ホール内外の秩序を維持するために必要な整理員を配置し、また非常時の避難誘導体制を整備すること。
関係官公署への届出及び協力が必要な場合には利用開始日前までに行うこと
施設等を損傷し、又は滅失したときは、直ちにその旨及び理由を提出し、会館職員の指示に従うこと
その利用を終えたときは、すみやかに当該施設等を現状に復すこと