舞台芸術資料室 資料検索システム
源氏の意匠
秋山虔
◆久保田淳
◆近藤富枝
◆後藤祥子
◆清川妙
◆畑正高
◆尾崎左永子
◆中川真
◆鈴木日出男
◆灰野昭郎
◆長崎巖
◆小笠原信夫
◆小松大秀/著
- 棚番号
- 410325
- 資料番号
- 10009993
- 出版者
- 小学館
- 出版年
- 1998年
- 品番(ISBN/ISSNなど)
- 4-09-606071-2
- 内容
-
源氏の意匠
◆源氏の意匠∥はじめに/秋山虔∥王朝文化を描いた源氏絵
◆王朝の季節感-伝統ではなく心がとらえた季節/久保田淳
◆男君の装い-香はもう一つの着物/近藤富枝
◆女君の装い-かさね、曳き、透かせる/近藤富枝
◆婚姻と後見の形-女の意地の芽生え/後藤祥子
◆日々の文-文は人なり/清川妙
◆香の香り-唐様から和様へ-畑正高
◆闇とあかり-ほのあかりの美学/尾崎左永子
◆雅びな遊び-現代に残る遊びも/尾崎左永子
◆音と音楽-平安朝の耳をもって/中川真
◆平安の年中行事-農耕民族としての儀礼-鈴木日出男
◆出家への憧れ-女を追いつめる男のロマン/久保田淳∥「源氏物語」を楽しむ工芸品
◆家光の息女、千代姫婚礼調度-華麗な「初音の蒔絵」/灰野昭郎
◆源氏絵の着物-絵解きを楽しむ/長崎巖
◆マリー・アントワネットの源氏蒔絵-マリア・テレジアの贈り物/灰野昭郎
◆井伊直亮の刀-武士の優美/小笠原信夫
◆硯箱の形と意匠-留守模様が暗示する物語/小松大秀
◆写本と源氏簟笥-人から人へと写し継がれ/鈴木日出男
◆二枚貝の遊び、貝合-道徳観も付け加えられて/小松大秀
◆化粧道具-日々味わう雅の喜び/尾崎左永子
◆夕顔の気配を感じる工芸品-あえかに咲く白い花の化身とも/清川妙
◆香道具と源氏香-源氏香が証す物語の普遍性/畑正高