舞台芸術資料室 資料検索システム
イメージの博物館
山下圭一郎/著
◆鈴木敏夫/発行
- 棚番号
- 360308
- 資料番号
- 10011162
- 出版者
- 大修館書店
- 出版年
- 1985年
- 品番(ISBN/ISSNなど)
- 4-469-24085-0
- 内容
-
イメージの博物館
◆動物のイメージ
◆ネコはなぜ長靴をはくのか?
◆英国王室の紋章に見るライオン
◆怒りのトラは教育のウマより賢い
◆ヒツジのイメージはキリスト教に利用された
◆魔女の首領は雄のヤギ
◆イランの創世神話に現れた白いウシ
◆馭者は二頭のウマの手綱を取る
◆怖るべき冥界の番犬ケルベロスもケーキには弱い
◆月のウサギは豊饒のイメージ
◆自分の尻尾をくわえるヘビーウロボロス
◆古いぼろきれのようにぶら下がって眠るコウモリ
◆鳥のイメージ
◆鳥の王者ワシも天までは飛べない
◆大鳥は飛び去り水が引いても帰って来なかった
◆雛を殺したペリカンの冤罪
◆フクロウはもとパン屋の娘だった
◆ハクチョウは両性具有ー彼岸への救済を表す
◆聖母マリアはキリストを生んだ不浄の償いにハトを捧げた
◆昆虫のイメージ
◆洪水が引くと糞玉から何十万匹ものスカラベが姿を現す
◆イナゴは全面をおおい地は暗くなった
◆眠った人の鼻」の穴から白いチョウが一つ出て来て
◆ペリシテ人の神「蠅の王」は邪神にされた
◆少女アラクネは女神アテネに敗れクモにされた
◆幻獣のイメージ
◆一角獣の角は二本あった
◆有翼の怪物グリフィンとバシリスクはキリスト教に利用された
◆不死鳥はもともと火と関係がなかった
◆神馬ペガソスの出生の秘密
◆妄語癖が生み出しキリスト教が育てた怪獣ービヒモスとレビヤタン
◆ケンタウロスは人間の二面性をもった怪物
◆生物は海から上がってきたー人魚の誕生
◆スフィンクスは男から女に変わった
◆植物のイメージ
◆禁断の木の実はリンゴではなくアンズだった
◆ブドウ酒を飲んだノアは裸のまま眠ってしまった
◆ひからびたオリーブの枝に沢山の実がなった
◆イチジクの葉で性器をおおい隠す
◆マンダラゲは月の夜に黒いイヌに引き抜かせる
◆トネリコの木の頂きにはワシがいて根もとには竜賀がいる
◆オークの木についたヤドリギは黄金の鎌で切る
◆チューリップの盃上げて乙女の酒に酔え
◆おもふに薔薇は一の花これぞ乙女の姿なる
◆空に飛んだ乳は天の川になり地にこぼれた乳はユリになった
◆スミレを愛したナポレオンはエルバ島から帰れなかった
◆アイリスは生命の細い糸を断ち切る
◆太陽の狂気が生み出した花にヒヤシンス
◆イエス・キリストはイバラの冠をかぶせられた
◆ただひたすら蓮の実喰いの族といっしょに実を貪る
◆女精シュリンクスはアシに姿を変え牧神パンはアシをかき抱いた
◆人体のイメージ
◆我が母なる心臓よどうか私を裏切らないでおくれ
◆皇帝ネロはエメラルドの眼鏡をかけていた
◆怪力サムソンは髪を切られて力を失った
◆霊魂はチョウになって鼻の穴から出入りする