2022年7月18日(月・祝)15:00開演
彩の国さいたま芸術劇場
ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.44 三浦謙司 ピアノ・リサイタル
一般発売 | 2022年4月23日(土) |
メンバーズ発売 | 2022年4月16日(土) |
当日券あり
フランス語で「星」を意味し、世界の最高峰パリ・オペラ座のトップにも冠せられている「エトワール」。その名にふさわしく、きら星のごとく居並ぶ若手のなかでもひときわ輝く劇場厳選の新鋭ピアニストたちが意欲的なプログラムで競演を繰り広げるのが「ピアノ・エトワール・シリーズ」です。
Vol.44には、アルゲリッチが審査員を務めるロン・ティボー・クレスパン国際コンクール(2019年)の覇者 三浦謙司を迎えます。現在はベルリンを拠点に国際的に活動、世界中から注目を集めています。
13歳で単独渡英、ヨーロッパでの研鑽―いちど音楽の世界から離れ、覚悟をもってこの道に戻ってきた三浦。作曲家に寄り添い、自身の哲学でもって作品に息を吹き込む、未来の巨匠の演奏にご期待ください。
三浦謙司さんからコメントをいただきました!
今回のリサイタルプログラムはクラシック音楽の原点と言っても過言ではないヨハン・セバスチャン・バッハの音楽、そして彼の音楽が時代を超えて未来の作曲家にどれほどの影響を与えたかを探る旅です。バッハとは宗教的で堅苦しい音楽だという偏見が存在していますが実はとてもドラマチックで愛に溢れていると僕は思っています。そんな彼の音楽に感銘を受けた作曲家よりドラマと愛に溢れた作品を集めました。バッハの音楽に感じられる希望の光が皆様にも届いてほしい、そういう願いを込めました。会場でお会いできるのを楽しみにしております。
日時 | 2022年7月18日(月・祝)15:00開演 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
曲目 | J. S. バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV 974(原曲/マルチェロ:オーボエ協奏曲) ハイドン:ソナタ 第50番 ニ長調 Hob.XVI:37 J. S. バッハ:幻想曲とフーガ イ短調 BWV 904 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 作品54 J. S. バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971 ワーグナー(リスト編曲):イゾルデの愛の死 ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章 【アンコール曲】 A. リャードフ:3つの小品 第1番 前奏曲 ロ短調 op.11-1 T. ハマシアン:Fides Tua B. ゴダール:マズルカ 第2番 op.54-2 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) |
後援 | 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) |
託児サービス | 2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。 |
感染防止策チェックリスト | こちら(PDF)をご覧ください。 |
当日券あり |
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料金 (税込) |
【全席指定】 *U-25・・・公演時、25歳以下の方対象/ご入場時、身分証明書をご提示ください。 ※バルコニー席はステージが見づらいお席です。予めご了承ください。 ※本公演は、出演者との距離を確保した上で、通常通りの配席で販売いたします。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては変更となる可能性がございます。 |
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発売日 | 【一般】2022年4月23日(土) 【メンバーズ】2022年4月16日(土) |
2019年11月アルゲリッチが審査員長を勤めたロン・ティボー・クレスパン国際コンクールにて優勝及び3つの特別賞を獲得、新な才能としてその名を世界に知られることになる。これまで第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞受賞、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝、2017年スタインウェイコンクールベルリン第1位をそれぞれ獲得。第9回浜松国際ピアノコンクールで奨励賞及びにAAF賞を受賞。
ウィグモアホール、ベルリンコンツェルトハウス、ラジオ・フランス大ホール、浜松アクトシティの他、モスクワ国際音楽の家、 東京文化会館、浜離宮朝日ホールなど世界中の数々の会場に招かれる。
これまでにフランス国立管弦楽団、ウラジミール・スピヴァコフ氏率いるモスクワ・ヴィルトゥオージ、新日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、浜松フィルハーモニーなどと共演。
ルール・ピアノ・フェスティバル。リヨン・ショパン・フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭など世界各地のフェスティバルから招きを受ける。
1993年神戸生まれ。4歳から自らピアノを始め、13歳で英国政府主宰の音楽とダンス専門教育のための奨学金を獲得、単独渡英しロンドン・パーセル・スクールに入学。ロシャン・マガブ及びウィリアム・フォンのもとでピアノを学ぶ。
2011年、ロンドン王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、カーティス音楽院の受験にすべて合格、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事、研鑽を積む。2012年夏音楽の世界から一度離れる決意をし、ベルリン芸術大学を中退。日本で様々な仕事をしながらボランティア活動にも参加。2014年4月、同じくベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、エルダー・ネボルシン氏に師事。
Warner Classics & Eratoよりアルバムをリリース予定。