公演情報
performance information

彩の国さいたま芸術劇場

演劇

『かがみ まど とびら』

『かがみ まど とびら』

『めにみえない みみにしたい』のスタッフ・キャストが贈る、子どもから大人まで一緒に楽しむ演劇。

 

2020年11月22日(日)・23日(月・祝)
2020年11月28日(土)・29日(日)

 

<全8回>

※推奨年齢4歳以上

 

【重要】新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆さまへのお願い

 

※5月[さいたま公演]公演延期、[吉川公演]公演中止の詳細はこちら

一般発売

2020年9月5日(土)

メンバーズ発売

2020年8月29日(土)

 

おかあさんは 知っていて わたしはまだ知らないこと
 

 

気鋭の演劇作家・藤田貴大(マームとジプシー)による、子どもから大人まで一緒に楽しむ演劇に、待望の新作が登場します。

 

 

前作『めにみえない みみにしたい』は、演劇ならではの見立て、じゃんけんやしりとりといったゲームなど、多様な手法で子どもたちを作品に引き込む一方、少女の成長や自立、戦争といった普遍的なモチーフを用いて、大人にも見応えのある作品として高く評価されました。2019年の再演では、北海道から沖縄まで全国14会場を巡演、延べ4,000人を超える観客を魅了しました。

 

 

新作では「かがみ(鏡)」「まど(窓)」「とびら(扉)」という、日常生活に欠かせない物から物語が始まります。これらはすべて、自分と何かを分ける“境界線”。外の世界には何が待っているのか? 劇場でしか味わえない、想像力を駆使した冒険に出かけましょう!

 

 

■藤田貴大(作・演出)コメント
いま、ありとあらゆる目に見えない線が、たとえばわたしとあなたのあいだにも複雑に張りめぐらされている。そしてその線という線は、それぞれあっちとこっちの境界になってしまっている。でもおもうのだ、そもそもさいしょは境界なんてなかったのではないか。生まれたばかりのあのころ、まだ見ぬ向こうがわを想像してはわくわくしていた。線は、さいしょは境界ではなかった。けれども線は、やがて面となって、そして立体が構成されていく。そこには内と外があるのだと知る。かがみのなか。まどのそと。とびらのむこう。わたしたちは生まれてからここまで、なんどくりかえして、辿りついただろう。きょうもまた内から外へ。ここまで足を運ぶことができたから、こうして待ち合わせることができた。

 

あらすじ

おかあさんも だれしもが寝静まった夜
わたしはそっと お布団からぬけだして

 

かがみのなかには もうひとりのじぶん
まどのそと どこからか 夜の音がする
とびらには もちろん鍵がかかっている

 

かがみのなか
まどのそと
とびらのむこう

 

おかあさんは 知っていて
わたしはまだ知らないこと

公演インフォメーション

日時

2020年11月22日(日)・23(月・祝)/ 28日(土)・29日(日)

 

※開場は開演の20分前

上演時間

約60分(予定)

会場

彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO(大稽古場)

作・演出

藤田貴大

スタッフ

音楽:原田郁子 衣装:suzuki takayuki 照明:南 香織 音響:竹内和弥 映像:召田実子 舞台監督:須田雅子

出演

伊野香織、川崎ゆり子、成田亜佑美、長谷川洋子

主催

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

後援

埼玉県教育委員会、公益社団法人全埼玉私立幼稚園連合会、埼玉県保育協議会、さいたま市教育委員会

企画制作

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
合同会社マームとジプシー

託児

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、託児サービスは休止しております。

チケットインフォメーション

料金
(税込)

【全席自由】
おとな(19歳以上): 2,500円
こども(2歳以上): 1,000円

 

※推奨年齢4歳以上
※2歳未満の膝上鑑賞は無料(保護者1名につき、お子さま1名まで)。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、座席は間隔をあけてお座りいただきます。
※施設内ではマスクの着用をお願いいたします。マスクの着用が難しい小さなお子さまにつきましては、周りへの配慮をお願いいたします。

 

※施設内におむつ交換スペースがございます(授乳スペースはございません)。
※ベビーカーは会場にてお預かりいたしますが、スペースに限りがございます。
※車椅子でご来場の方は、公演当日のスムーズなご案内のため、前日までに彩の国さいたま芸術劇場までご連絡ください。

発売日

【一般】2020年9月5日(土)
【メンバーズ】2020年8月29日(土)

プロフィール
PROFILE

藤田貴大(ふじた・たかひろ)

1985年生まれ。マームとジプシー主宰、劇作家、演出家。2007年にマームとジプシーを旗揚げ。象徴するシーンのリフレインを別の角度から見せる映画的手法が特徴。2011年に3連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。『cocoon』(今日マチ子原作)の再演(2015年)で第23回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。今もっとも注目を集める若手演劇人の一人。2月、村上春樹の小説『ねじまき鳥クロニクル』舞台化に脚本・演出で参加(演出・美術・振付:インバル・ピント)。

原田郁子(はらだ・いくこ)

福岡生まれ。1995 年にスリーピースバンド「クラムボン」を結成。歌と鍵盤を担当。バンド活動と並行して、さまざまなミュージシャンと共演、共作、ソロ活動も精力的に行っている。2004年「ピアノ」、2008年「気配と余韻」「ケモノと魔法」「銀河」の4枚のソロアルバムを発表。2010年、吉祥寺のイベントスペース&カフェ『キチム』の立ち上げに携わる。マームとジプシー/藤田貴大の公演では、2013年&2015年の『cocoon』、2018年&2019年の『めにみえない みみにしたい』の音楽を担当。今年の夏に新演出で再上演の『cocoon』でも音楽担当が決まっている。

suzuki takayuki

東京を代表するファッションブランドの一つ。デザイナーのスズキタカユキは、2009年にVogue Italiaが選ぶ世界の新鋭デザイナー10 名の中の一人として選ばれ、ミラノでの合同ショーに参加。様々な企業とのコラボレーションや、ダンス・ミュージシャン・舞台の衣装、美術なども多数手がけている。近年ではインドネシア、ASEAN 内でも精力的に発表をし、ファッション分野に限らず幅広い活動を行っている。

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