2025年4月20日(日)16:00開演
彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
※4月13日(日)BCJ音楽監督・鈴木雅明による関連レクチャー開催!詳細はこちら
彩の国さいたま芸術劇場
バッハ・コレギウム・ジャパン J. S. バッハ《マタイ受難曲》
2025年4月20日(日)16:00開演
彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
※4月13日(日)BCJ音楽監督・鈴木雅明による関連レクチャー開催!詳細はこちら
一般発売 | 2025年1月18日(土)10:00 |
メンバーズ発売 | 2025年1月11日(土)10:00 |
日時 | 2025年4月20日(日)16:00開演 |
---|---|
会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
出演者 | 鈴木雅明(指揮) 吉田志門(テノール:福音史家) マリアンネ・ベアーテ・キーラント、青木洋也(アルト) 櫻田亮(テノール) ヨッヘン・クプファ―、加耒徹(バス) |
曲目 | J. S. バッハ:《マタイ受難曲》 BWV 244 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
託児サービス | 0歳6か月以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。 【託児お申し込み先】 |
料金 (税込) |
【正面席】 【バルコニー席】 8,000円(U-25 3,000円) *U-25チケットは公演当日25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書をご提示ください。 ※バルコニー席は一部ステージが見づらいお席となります。予めご了承ください。 |
---|---|
発売日 | 【メンバーズ】2025年1月11日(土)10:00 |
1990年“バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)”を創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場しており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に迫る演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。録音も多く、ソロでは『J. S. バッハ:チェンバロ全曲録音シリーズ』、『J. S. バッハ:オルガン傑作集』『ブクステフーデ:オルガン名曲集』『スウェーリンク:ジュネーヴ詩編歌』『J. S. バッハ:オルガン作品集 Vol. 1、2、3、4』などがある。近年はモダン・オーケストラとも活発に共演し、多彩なレパートリーを披露。2022年12月NYフィルなどに客演。01年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章、12年バッハの演奏に貢献した世界的音楽家に贈られる「バッハ・メダル」、ロンドン王立音楽院・バッハ賞などを受賞。13年度第45回サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。15年ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞、21年Royal College of OrganistsよりRCOメダルを受賞。イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学名誉博士。東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程及び博士課程修了、博士号取得。日本ドイツ歌曲コンクール優勝、文部科学大臣奨励賞、日本R. シュトラウス協会賞受賞。日仏声楽コンクール優勝。日本音楽コンクール( 歌曲部門)入選。アカンサス音楽賞、同声会賞、三菱地所賞受賞。在学中よりBCJのメンバーとして国内外の公演やレコーディングに数多く参加、近年はソリストとして高い評価を得ている。特に2022年秋欧州ツアー、23年6月ドイツツアー《ミサ曲 ロ短調》では絶賛された。
1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し演奏活動を行う。多数のCD 録音が高い評価を受けるほか、BBCプロムスやカーネギーホールなど世界中で活発な演奏活動を展開。2022年秋の9都市を巡る欧州公演、23年6月ライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレへの招聘、24年8月BBCプロムスで数千人の聴衆から熱狂的な喝采を浴びる等、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて完成した『バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を受賞。20年秋上演の鈴木優人指揮・ヘンデル《リナルド》公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。
吉田志門 (よしだ・しもん)/ テノール
名古屋に生まれる。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業を経てミュンヘン音楽大学修士課程独唱科修了。2016年からはヨーロッパの主要都市でソリストとして多くの演奏会に出演している。J. S. バッハ作曲《クリスマスオラトリオ》《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》G. F. ヘンデル作曲《ブロッケス受難曲》モーツァルト作曲《レクイエム》メンデルスゾーン作曲《エリア》J. ハイドン作曲《天地創造》ベートーヴェン作曲《第九》 など多数。2018年秋にイタリア・ミラノで行われた国際コンクール『第9回コンコルソ・サルヴァトーレ・リチートラ』にて特別賞を受賞。2020年春よりRIAS室内合唱団(ベルリン)にて史上初の日本人団員となる。井原義則、佐々木典子、故永田峰雄、Silvia Greenberg、Joachim Vogtの各氏に師事。
ウェブサイト: 吉田志門 https://shimonyoshida.amebaownd.com
ハナ・ブラシコヴァ Hana Blažíková/ ソプラノ
プラハ生まれ。ジリ・コトーに学び2002年にプラハ音楽院を卒業。ポピー・ホールデン、ペーター・コーイ、モニカ・マウフ、ハワード・クルックに師事。バロック、ルネサンス、中世音楽を専門とし、その声は「身震いするような水晶の透明さ」「輝かしくもニュアンス溢れる響き」(インターナショナル・レコード・レビュー)と評される。BCJ、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、セッテ・ヴォーチ、グリ・アンジェリ・ジュネーヴ、ラ・フェニーチェ、ターフェルムジークなど国際的なアンサンブルと共演するほか、プラハの春、ユトレヒト音楽祭、レゾナンツェン・ウィーン等の国際フェスティヴァルに出演。ゴシック・ハープも得意としている。
安川みく(やすかわ・みく) / ソプラノ
国立音楽大学、東京藝術大学大学院、ギルドホール音楽院で学ぶ。オペラでは2022年にHurn Court Opera《ドン・パスクワーレ》ノリーナ役で英国デビュー。同年に刊行されたOpera Nowでは五つ星で評価された。同年ラヴェル《シェエラザード》を東京交響楽団と共演。今年5月バービカンセンターで行われたGold Medal 2023ファイナリスト。今後の出演予定に、英国ボーンマス響との《ドイツ・レクイエム》、来年一月に同作品をBCJと共演予定等。令和四年度文化庁新進芸術家海外研修員。ロンドン在住。
マリアンネ・ベアーテ・キーラント Marianne Beate Kielland/メゾソプラノ
ノルウェー国立音楽アカデミーで研鑽を積み、ハノーヴァー国立歌劇場のアンサンブル・メンバーとして活躍した後、またたく間に、スカンジナビアでの主要な歌手の一人として名声を築き、ヨーロッパの数々のオーケストラや音楽祭に定期的に出演するようになった。P. ヘレヴェッヘはじめ、R.アレッサンドリーニ、H. リリンク、M. ホーネック、H. C. ラーデマン、J. リフキン、J. v. インマゼール、C. コワンなど、著名な指揮者との共演も多い。
2012年グラミー賞最優秀声楽アルバム賞にノミネートされたほか、40を超える録音に参加。2015年バッハ・コレギウム・ジャパン モーツァルト《レクイエム》公演およびCD録音に参加、好評を博した。
青木洋也(あおき・ひろや)/カウンターテナー
東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学で宗教音楽学を学ぶ。ダブリンおよびハレでの《メサイア》、ライプツィヒ・ニコライ教会での《ミサ曲ロ短調》、《クリスマス・オラトリオ》ソリストに招かれ好評を博す。バッハの《マタイ》《ヨハネ》の両受難曲やカンタータ等の独唱を務め、BCJではライプツィヒ・バッハ音楽祭での《マタイ》独唱等で喝采を浴びた。近年は指揮者としても高く評価されている。「パーセル・プロジェクト」代表。ソロCDは『Il caro Sassone -ハッセ・ヘンデル作品集』を2022年10月発売するなど8枚をリリースしており、レコード芸術特選盤に選ばれるなどいずれも好評を得ている。
日本キリスト教団聖ヶ丘教会 教会音楽主任。青山学院大学聖歌隊指揮者。
櫻田亮(さくらだ・まこと)/ テノール
東京藝術大学大学院修了後、渡伊。声楽を故平野忠彦、G.ファッブリーニ、W.マッテウッツィ、G.バンディテッリの各氏に師事。バロックから古典派の作品をレパートリーに国際的にも高い評価を得ており、国内外の古楽アンサンブルやモダン・オーケストラと共演。クレモナ音楽祭《ウリッセの帰還》、エディンバラ音楽祭《オルフェオ》等主要オペラでも活躍。21年《マタイ受難曲》公演でのエヴァンゲリストは国内外でオンライン配信も行われ、高評を得た。NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」出演。2002年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)。東京藝術大学教授。二期会会員。
ヨッヘン・クプファ― Jochen Kupfer/バス・バリトン
ロンドン/ギルドホール音楽学校で学ぶ。2001年パリのナディア&リリー・ブーランジェコンクールで優勝。その後、ソリストとして世界各地の主要オーケストラと共演を重ねている。これまでにミンコフスキ、ヘレヴェヘ、パロット、マルゴワールらの指揮者のバッハやヘンデルなどの公演で多く共演し、オペラではボストン古楽音楽祭で《ポッペアの戴冠》、ウィーン室内歌劇場のヤナーチェク《利口な女狐の物語》、クリスティ指揮レ・ザール・フロリサンとシャルパンティエ《ダヴィデとヨナタン》などに出演。ロンドン、ニューヨークなど欧米でのリサイタルも多い。ローザンヌ音楽院、フリブール音楽院教授。BCJとも定期的に共演し、2018年6月ライプツィヒでのメンデルスゾーン《エリアス》公演でもソリストを務めた。
加耒 徹(かく・とおる)/ バリトン
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。修了時アカンサス賞受賞。歌曲の演奏にも定評があり、バロックから現代音楽、ミュージカルまで幅広いレパートリーを持つ。バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演では多くの名演を共にし、21年メンデルスゾーン『エリアス』ではタイトルロールを務め絶賛された。オペラでの活躍もめざましく、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』、ヘンデル『ジューリオ・チェーザレ』、J.シュトラウスⅡ世『こうもり』、ベルク『ルル』などに出演し、表現豊かな演唱で観客を魅了。洗足学園音楽大学非常勤講師。