2024年12月15日(日)15:00開演
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル
2024年12月15日(日)15:00開演
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
一般発売 | 2024年9月7日(土)10:00 |
メンバーズ発売 | 2024年8月31日(土)10:00 |
現代最高の名手が語り、奏でる至福の時間
言わずと知れた世界最高峰のピアニスト、サー・アンドラーシュ・シフ。この12月、実に7年ぶりに彩の国に帰ってきます。
今回の公演では、演奏曲目を事前にお知らせせず、シフ本人が当日ステージ上でトークの中で発表するスタイルでお届けいたします。ときにユーモアも交えながら語られる、含蓄に富んだ一つ一つの言葉からは、彼が作品へ寄せる大切な想いが伝わってくることでしょう。ピアノの音が美しく響く604席の当劇場音楽ホールで、まるでシフの家に招かれたようなくつろぎと、インスピレーションに満ちたプログラム、そしてシフだけが持つ唯一無二の音色――なにものにも代えがたい、宝物の時間をどうぞご一緒に。
日時 | 2024年12月15日(日)15:00開演 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
出演 | サー・アンドラーシュ・シフ(ピアノ) |
曲目 | 演奏曲目は、シフ本人が当日ステージ上で解説トーク(通訳付き)を交えながら発表いたします。 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金 |
託児サービス | 0歳6か月以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
【託児お申し込み先】 |
料金 (税込) |
【全席指定】 *U-25:公演当日25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書をご提示ください。 ※バルコニー席は一部ステージが見づらいお席です。また、トークが聞きとりづらい可能性があります。予めご了承ください。 |
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発売日 | 【一般】2024年9月7日(土)10:00 【メンバーズ】2024年8月31日(土)10:00 |
Sir András Schiff, piano
1953年ブダペスト生まれ。現代最高の鍵盤奏者の一人として、J. S. バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、バルトーク、ヤナーチェクなどの主要な鍵盤作品による公演や録音を中心として活動。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲のリサイタルを2004年から20都市以上で行い、チューリヒ・トーンハレで行われた同プログラムはECMにライヴ・レコーディングされ、最高の賞の数々を受賞した。モントゼー音楽週間をはじめ多くの音楽祭を主宰し、室内楽にも力を入れている。また若い才能へのサポートも行い、“ビルディング・ブリッジ”シリーズを開催。世界の一流オーケストラや著名な指揮者たちと共演。近年は弾き振りに力を入れ、1999年には国際的なソリストや室内楽奏者、友人たちによるカペラ・アンドレア・バルカを創設。カーネギーホールやザルツブルクのモーツァルト週間などで演奏し、2019年の日本公演も大成功を収めた。レコーディングも多く、近年ではフォルテピアノを弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ集(2019)や、クラリネット奏者で作曲家のヴィトマンとのコラボレーションによる録音(ブラームスの2つのクラリネット・ソナタと、ヴィトマンがシフのために作曲した「間奏曲集」を収録)、そしてブリュートナーのピアノを演奏したブラームスのピアノ協奏曲2曲のエイジ・オブ・インライトゥンメント管との録音(2021)と、クラヴィコードによるJ. S. バッハの主要作品集(2023)で、いずれもECMからリリース。2014年には英国よりナイト爵位を授与されたほか、受賞や受章も多く、2022年にはバッハ・メダルを受賞。2023年8月、ザルツブルク音楽祭への66回目の出演で「音楽祭の歴史を語る上でなくてはならないアーティスト」として表彰され、ルビーをあしらった音楽祭のバッジを授与された。2017年に著書「静寂から音楽が生まれる」を、ベーレンライター&ヘンシェル社から刊行した(日本語版は春秋社より刊行)。