2024年8月6日(火)~25日(日)(休日あり)
彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場
彩の国さいたま芸術劇場
【参加者募集】 ダンス・リダイレクション2024集中セッション
今年、彩の国さいたま芸術劇場では新たなダンス育成企画として、テクニックだけでなく、思考力や多様なアプローチを養い、ジャンルを超えてこれからのダンスの方向性を問う「ダンス・リダイレクション」がスタート。多角的な視点でダンスを見つめ直し、ダンスを「リダイレクト(新たな方向へと向ける)」するビジョンを備えた、次世代のアーティストの育成を目指します。
8月には「集中セッション」として、ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団ダンサー・瀬山亜津咲をメイン講師に、また様々なバックグラウンドをもつ多彩なアーティストらをゲスト講師に迎え、実践やディスカッション、アーカイブ映像の鑑賞などを通し、ダンスにじっくりと向き合う計14日間のワークショップを開催。様々な視点から身体表現の可能性に触れ、自分自身と向き合い、創造する力を養っていきます。最終日にはショーイングを予定しています。
ダンサー、振付家、表現者、クリエイターの皆さまのご応募をお待ちしております。
★「ダンス・リダイレクション登録アーティスト」
年1回のワークショップにとどまらず、年間を通してさまざまな形で身体表現に触れていただく「ダンス・リダイレクション登録アーティスト」を随時募集中。
詳細・登録フォームはこちら
日程・プログラム | 2024年 <タイムスケジュール> |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場 |
講師 | メイン講師:瀬山亜津咲(ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団ダンサー) |
参加費 | 35,000円(税込) |
定員 | 20名 |
対象 | 16歳~40歳のダンサー、振付家、ジャンルを超えて身体表現に関わる表現者、クリエイター |
応募方法 | 応募フォームより以下の必要事項をご記入の上、締切日までにご応募ください。 ①氏名 ②フリガナ ③性別 ④年齢 ⑤生年月日 応募先:下記フォームよりご応募ください。 応募締切:2024年7月15日(月祝)必着 ※応募者多数の場合は書類選考させていただきます。 |
主催・企画・制作 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場) |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金 |
お問い合わせ | 彩の国さいたま芸術劇場(舞踊担当) |
料金 (税込) |
【参加費】35,000円(税込) |
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ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団ダンサー。
瀬山紀子、石沢秀子にクラシックバレエを学ぶ。2000年にピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団に入団。バウシュとのクリエーションに参加するほか、『カフェ・ミュラー』など代表的なレパートリー作品へ出演。2014年、さいたまゴールド・シアターへ新作『KOMA’』を振付。世界中のカンパニーによるピナ・バウシュ作品の再演にリハーサル・ディレクターとして携わる。アクラム・カーン・カンパニー、ファビアン・プリオヴィル・ダンス・カンパニー、アラン・ルシアン・オイエン率いるウィンターゲスツのリハーサル・ディレクターとして活躍するほか、ワークショップ・ファシリテーターやコーチとしても注目されている。ダンサーとして映画『Pina/ ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督/2011年)にも出演。
振付家・ダンサー、信州大学人文学部教授。1994年ダンス・カンパニー、レニ・バッソを創設(〜2009年)。1995年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。2010年より国内外でフィールドリサーチとクリエイションを行う国際共同制作プロジェクトを展開。2023年よりアジアの国々との新たな国際共同制作「Xstream project」を始動。第13回、第18回日本ダンスフォーラム大賞受賞。ACC個人フェローシップグランティスト(2015)2020/2021年度文化庁文化交流使。
BATIK主宰 振付家・ダンサー。6歳よりクラシックバレエを始め、1997年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。2002年、自身のカンパニーBATIKを設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付は、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。 BATIKでの活動に加え、金森穣率いるNoism、飴屋法水、古川日出男、笠井叡、野田秀樹、串田和美など様々なアーティストとのクリエーションも多い。
http://batik.jp/
ダンサー、振付家、女優、教師。1992年からモーリス・ベジャールの学校“ルードラ”の第1期生として学ぶ。卒業後、バットシェバ舞踊団のソリストとして12年間在籍、世界の振付家の作品に出演。退団後、コンテンポラリーダンスやバレエ、そして自身の豊かな経験を元に作られた“エッセンシャルムーブメントクラス”を国内外で教えながら、ダンスの経験がなくても自然に身体を動かし、日常の言葉や出来事を動きで表現するメソッドを伝達する。
舞踏家。1977年奈良市生まれ。大野一雄舞踏研究所にて、大野慶人に師事。2011年2月、郷里の奈良に田中誠司舞踏スタジオを開設。同年5月、日独交流150周年記念の一環として招待を受け、「デュッセルドルフ舞踏フェスティバル」に出演。近年の主な活動としては、2017年、2019年、2021年、2024年、ドイツ4都市、ベルギー、スイスにて、舞踏公演&ワークショップツアーを行う。その他、国内及びヨーロッパ各地で精力的に公演やワークショップを続けている。
田中誠司公式Webサイト
http://web1.kcn.jp/seijitanaka/
新書館「ダンスマガジン」編集委員。1993年より株式会社新書館にて、バレエ、コンテンポラリーダンスを中心とするパフォーミングアーツの専門誌「ダンスマガジン」をはじめとする雑誌・書籍の編集に携わる。2009年より国際的なコンテンポラリーダンス・コンクール「ヨコハマダンスコレクション コンペティション」、全国の大学生を対象としたダンスコンクール「アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ」の審査員を務める。