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彩の国さいたま芸術劇場 |
クロッシング
〈彩芸ブロッサム〉2026年度の採択アーティストが決定しました!
彩の国さいたま芸術劇場30周年を機に新たにスタートした提携公演プログラム〈彩芸ブロッサム〉は、近藤良平芸術監督が未来への希望を託す、次なる30年を担う若きアーティストを応援する公募型サポート制度です。テーマは〈クロッシング〉。異なるジャンルがクロスしたところに生まれる驚きを追い求める新進の表現者に、実験・発表の場を提供します。
この度、2026年度の参加アーティストを募集。17組のアーティスト・団体から応募があり、近藤良平芸術監督とともに厳正に審査をおこなった結果、次の1組を採択しました。採択アーティストは、来年9月に彩の国さいたま芸術劇場の大稽古場で作品を発表します。
未だ見ぬ花を咲かせる若きアーティストたちの活動に、ぜひご注目ください!
【採択アーティスト】
隣鄰(となり)
【作品名】
『DEAR NEIGHBOR (COMMA)』(2024年初演)の改訂再演
振付・演出:橋本真那 振付:朱柔欣
「隣鄰」は日本と台湾のアーティストで構成される〈隣人〉から生まれたクロスカルチュアルなコレクティブ。身体、音、空間を通じて、歴史と文化のあわいに息づく新たな表現を探ります。今回は橋本真那と朱柔欣が、台湾で過ごした記憶をベースに制作した『DEAR NEIGHBOR (COMMA)』(2024年初演)を改訂再演します。日常に慣れ続け、世界中のあらゆる事象を他人事のように忘れていく。やがてそれが自分事になったとき、私たちは初めて慣れの恐ろしさに気づくのかもしれない。こうした問いについて身体的交流を通して再考します。
■これまでの採択アーティスト
2024年度 room.Onaya Rion/女屋理音
2025年度 南極、Von・noズ
【お問合せ】
彩の国さいたま芸術劇場
彩芸ブロッサム係
blossom@saf.or.jp