Vol.114
2025年4月号
埼玉会館
2024年3月
15日(金)10:30/14:30/18:30
【問い合わせ先】 埼玉映画ネットワーク048-762-9407
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「ガーディアンズ」のタイトルで上映された本作は、農民たちの姿を描いた19世紀フランスの画家ミレーの絵画を彷彿させる田園風景の中、第一次世界大戦下のフランスで、男たちを戦場に送り出した女たちの静かな戦いと渦巻く思いを描いたヒューマン・ドラマだ。フランスの名女優ナタリー・バイと娘のローラ・スメットが劇中でも母娘役を演じ、映画初共演を果たした。監督は、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「神々と男たち」などで知られるグザブエ・ボーボワ。
守るべきは家族、静かなる日々、それとも愛。戦火に引き裂かれた女たちは、何を守るのか…
1915年、第一次世界大戦下のフランス。ジャン=フランソワ・ミレーの絵画を思わせる美しい田園風景。2人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンスは、やはり夫を戦場にとられている娘ソランジュとともに、女たちだけで、厳しい冬を前に、種まきに備えなければならなかった。そして収穫時期が迫る頃、身寄りのない20歳の娘フランシーヌを働き手として雇い入れたオルタンス家、誠実な彼女は農作業や家事などをこなし、家族同然に暮らし始める。そんなある日、悪夢の戦場から次男ジョルジュが一時帰還する。誠実なジョルジュと慎ましやかなフランシーヌ。二人が心惹かれあうのに時間は掛からなかった。再び戦場へ赴くジョルジュだが、手紙を通してフランシーヌと心を通わせていく。しかし“ある事”を境に二人は離ればなれになってしまうのだが…。
アフタートーク
日時 | 2024年3月 |
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会場 | 埼玉会館 小ホール |
作品情報 | 【監 督】 グザヴィエ・ボーヴォワ 【脚 本】 グザヴィエ・ボーヴォワ、フレデリック・モロー、マリー=ジュリー・マイユ 【原 作】 エルネスト・ペロション 【出 演】 ナタリー・バイ、ローラ・スメット、イリス・ブリー、シリス・デクール、ジルベーヌ・ボノー、オリヴィエ・ラブルダン、ニコラ・ジローほか
(2017年/フランス、スイス/135分) |
主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 埼玉会館 |
お読みください | ◆発熱や体調不良時には来館や来場をお控えください。 ◆施設内でのマスク着用は個人の判断となります。混雑時のほか、必要に応じて着用してください。 ◆施設内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。 ◆スタッフは検温を実施し、健康状態を確認のうえ、異常がある場合は業務につきません。また、手指消毒を実施しています。マスクは必要に応じて着用する場合があります。 ◆会場内は、法令にもとづき機械設備による十分な換気が行われています。 |
料金 (税込) |
【全席自由】 |
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