Vol.112
2024年12月号
彩の国さいたま芸術劇場
岩松了に学ぶ劇作講座。
18歳から30歳くらいまでの方を対象に開講!
募集期間:2023年6月1日(木)~ 7月14日(金)必着
※応募は締め切りました。
彩の国さいたま芸術劇場では、劇作家・演出家として第一線で活躍する岩松了を講師に迎えて、次代の演劇界を担う劇作家養成プログラム「岩松了劇作塾」をスタートします。
参加者の皆さんに書いていただいた戯曲の中から選ばれた作品は、成果発表としてリーディング公演を行います。
18歳から30歳くらいまでの劇作家を目指す方、劇作家としてさらにステップアップしたい方からのご応募をお待ちしています。
■岩松 了コメント
恥ずかしながらこの年にもなると、先行する世代の責任として若い演劇人たちに何か伝えられることがあるんじゃないかと考えることがあります。
彩の国さいたま芸術劇場とは蜷川幸雄さんとのお仕事をきっかけに、いくつかの作品で一緒に仕事をさせてもらっていますが、劇場の方と話しているときによく「野心ある劇作家が不足しているのではないか」という話になります。
私自身、戯曲を長く書き続けて、戯曲賞の選考委員なども務めさせていただく中で、いろいろと感じることがありましたので、ふと「若い人に向けた劇作講座ができないか」という言葉が出ました。
そこから今回の企画が動き出しました。
私にとっても初めての試みです。
参加者の皆さんと語り合いながら、ともに学んでいけたらと思います。
[講師プロフィール]
岩松了(いわまつ・りょう)
劇作家、演出家、俳優。
1952年、長崎県生まれ。86年、東京乾電池「町内シリーズ三部作」を皮切りに作・演出を手掛け、89年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞を受賞。以後、数多くの作品を世に送り出す。93年『こわれゆく男』『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞個人賞、98年『テレビ・デイズ』で読売文学賞を受賞。2017年のさいたまゴールド・シアター公演『薄い桃色のかたまり』(作・演出)で鶴屋南北戯曲賞を受賞。俳優としてもテレビドラマ、映画、舞台に多数出演。6月3日より新作『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』(作・演出・出演)が開幕する。
募集期間 | 2023年6月1日(木)~ 7月14日(金)必着 |
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応募資格 | 18歳から30歳くらいまでの劇作家を目指す方、劇作家としてさらにステップアップしたい方 |
募集人数 | 若干名 |
受講料 | 20,000円(税込) |
応募方法 | 応募は締め切りました 記入済みの(1)申込用紙 と(2)応募課題 の2点を下記のいずれかの方法でご提出ください。
【メール】play@saf.or.jp(彩の国さいたま芸術劇場 演劇担当宛て)
※彩の国さいたま芸術劇場(休館中)および埼玉会館への持ち込みはご遠慮ください。
(1)申込用紙
(2)応募課題 下記のいずれか1つをテーマに選び、短編戯曲を執筆して提出してください。 A. 夏 B. お金 C. 出会いor別れ ※日本語で書かれた未発表のオリジナル作品に限る。 |
日程・会場 | (1)講座 (2)成果発表 |
お問い合わせ | 彩の国さいたま芸術劇場 演劇担当 |
主催・企画制作 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業) |
料金 (税込) |
[受講料] 20,000円(税込) |
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