Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2019年6月に来日した『THE GREAT TAMER』での大反響も記憶に新しいギリシャの振付家・ディミトリス・パパイオアヌー。最新作を携えて待望の再来日を果たす。
2022年
7月 28日(木)19:00 開演
7月 29日(金)19:00 開演
7月 30日(土)15:00 開演
7月 31日(日)15:00 開演
※当日券は開演1時間前より大ホール入口にて販売いたします。
(場合によっては、舞台上で見えないシーンがあるお席もしくは補助席でのご案内になります。予めご了承ください。)
【企画展】
『ディミトリス・パパイオアヌー舞台写真展』7/31(日)まで
(彩の国さいたま芸術劇場 1階ガレリア/入場無料)
一般発売 | 2022年5月29日(日) |
メンバーズ発売 | 2022年5月28日(土) |
当日券あり
2004年アテネオリンピックの開閉会式の演出を手がけ、近年ではピナ・バウシュ亡き後のヴッパタール舞踊団から初のゲスト振付家に指名されるなど、世界のアートシーンでその存在感を際立たせているディミトリス・パパイオアヌー。彩の国には2019年の『THE GREAT TAMER』で初来日し、日本の舞台芸術ファンに衝撃を与えました。3年ぶりの来日となる今回は、最新作『TRANSVERSE ORIENTATION』を上演。本作品は、2020年のアヴィニョン演劇祭のオープニング・プログラム(教皇庁での上演)として予定されていた作品で、パパイオアヌーが今、最も注目されるアーティストである証と言えます。フィジカルシアターとパパイオアヌーのルーツとも言えるギリシャ神話を交錯し、動く絵画を巡る大きな美術館に迷い込んだかのようなスペクタクル。点滅する光、牡牛(ミノタウロス)、男、女(元ヴッパタール舞踊団のブレアンナ・オマラが演じる)…生き生きとしたタブローが妖しくパノラミックに展開し、ヴィヴァルディの音楽とともに人類の歴史をめぐる幻想の詩を綴ります。
コロナ禍で延期されたものの、2021年の初演以来、世界各地で大きな反響を呼んでいる待望の新作にどうぞご期待ください。
※Transverse Orientation : 蛾などの昆虫が、月などの遠方の光源に対して一定の角度を保ちながら飛ぶ感覚反応のこと。光源が近距離の人工の光となると、飛翔方向の角度が変化してしまう。
【トレイラー】ディミトリス・パパイオアヌー『TRANSVERSE ORIENTATION』
日時 | 2022年 ※やむを得ない事情により公演等に変更が生じる場合がございます。 |
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上演時間 | 約105分(途中休憩なし) |
会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール |
コンセプト・ヴィジュアル・演出 | ディミトリス・パパイオアヌー |
主催 | 彩の国さいたま芸術劇場(公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団) |
共同製作 | 共同製作:アヴィニョン演劇祭、リヨン・ダンス・ビエンナーレ2021、ダンス・アンブレラ/サドラーズ・ウェルズ劇場、カンパニア・デイ・フェスティバル財団/ナポリ・テアトロ・フェスティバル・イタリア、バルセロナ・グレック・フェスティバル、オランダ・フェスティバル-アムステルダム、ルミナート・フェスティバル(トロント)/TO ライヴ、ニュー・ビジョン・フェスティバル(香港)、レックリングハウゼン・ルール演劇祭、彩の国さいたま芸術劇場/ロームシアター京都、スタンフォード・ライヴ/スタンフォード大学、ポルト市立劇場、パリ市立劇場/シャトレ座、UCLAパフォーミング・アーツ・センター |
助成 |
Dance Reflections by Van Cleef & Arpels |
後援 | 駐日ギリシャ大使館 |
託児サービス | 本公演への未就学児の入場はご遠慮ください。
【託児お申し込み先】 ※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。 |
その他の公演 | 【京都】8月10日(水)~11日(木・祝)ロームシアター京都 サウスホール |
レストラン・サービス |
※本公演のチケット半券提示で、公演終了後に下記のサービスを実施します。 |
感染防止策チェックリスト | こちら(PDF)をご覧ください。 |
当日券あり |
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料金 (税込) |
【全席指定】
*U-25は公演時、25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書をご提示ください。 |
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発売日 | 【一般】2022年5月29日(日) |
1964年アテネ生まれ。ギリシャの伝説的美術家ヤニス・ツァロウチスの元で学んだ後に、同国の代表的な美術学校 アテネ美術学校で学ぶ。美術家として活動しており、舞台芸術のアーティストとして知られるようになる前には、画家や漫画製作家として国際的に認められていた。NYでダンスを学んだのち、1986年にエダフォス・ダンス・シアターを設立。以後、フィジカル・シアター、実験的ダンス、パフォーマンス・アートを融合した独自の舞台創作を展開するきっかけとなる。2004年アテネ五輪の開閉会式の演出を手がけ、世界的に注目を集める。その後も、ギリシャ国立劇場の杮落しを飾った『NOWHERE』(09年)やパラス劇場『INSIDE』(11年)、『PRIMAL MATTER』(12年)、初の大規模な世界ツアーを行った『STILL LIFE』(14年)、アゼルバイジャン・ヨーロッパ競技大会の開会式『ORIGINS』(15年)のほか、2019年に日本初上陸となった『THE GREAT TAMER』(17年)などを発表。2018年にはヴッパタール舞踊団の委嘱により『SINCE SHE』を振付・演出。ピナ・バウシュ亡き後、初めて新作を発表した振付家として大きな話題を呼んだ。2020年9月、コロナ禍で自身が出演するデュオ作品『INK』を創作発表。現在は最新作『TRANSVERSE ORIENTATION』を世界ツアー中。
【チケット取扱い】
■SAFチケットセンター
・電話 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く10:00〜19:00)
※一部IP電話からは、ご利用いただけません。
※車椅子をご利用の方は、お電話にてご予約ください。
■SAFオンラインチケット
ご購入はこちら
※初めてご利用になる方は利用登録(無料)が必要です。
■窓口
彩の国さいたま芸術劇場(休館日を除く10:00~19:00)アクセス
埼玉会館(休館日を除く10:00~19:00)アクセス
■プレイガイド
・イープラス https://eplus.jp
・チケットぴあ https://t.pia.jp
【お問い合わせ先】
SAFチケットセンター 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く10:00~19:00)
※一部IP電話からは、ご利用いただけません。
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