彩の国さいたま芸術劇場

演劇

さいたまゴールド・シアター最終公演
『水の駅』

 

2021年
12月19日(日)~26日(日)<全7回>

 

【重要】財団主催公演│新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆さまへのお願い

 

※【関連企画】「沈黙劇」体験ワークショップ 開催!
2021年11月21日(日)・ 22日(月)18:00~20:30
詳細はこちら ※参加者の募集は締め切りました

チケットインフォメーション

一般発売

2021年10月9日(土)

メンバーズ発売

2021年10月2日(土)

2006年4月に48名で発足して以来、さいたまゴールド・シアターは、プロの俳優とは異なる生活者としての存在感を武器に、人生のリアルを背負って舞台に立ち続けてきました。
結成から15年が経ち、今年8月に解散を発表したゴールド・シアターの最終公演は、気鋭の演出家・杉原邦生氏を迎えて、転形劇場を率いた太田省吾氏の代表作の一つである沈黙劇『水の駅』を上演致します。

 

海外でも幾度となく上演され続ける本作は、中国で生まれた太田氏が幼少期に迎えた敗戦と引き揚げの体験、その時目にした大きな荷物を担いで延々と歩いていく人々の姿が根源になったといいます。

 

『水の駅』は一切のセリフを排し、完全な沈黙のまま、極端にゆっくりとしたテンポで進んでいきます。水場に訪れては去っていく人間の姿に目を凝らすと、そこに濃密な時間が生まれ、人間の生きる時間の中にある要約できない生の豊かさが浮かび上がります。

 

2019年上演のKUNIO14『水の駅』と同じく少女役で出演する井上向日葵とともに挑む、さいたまゴールド・シアター『水の駅』にどうぞご期待ください。

あらすじ

把手の壊れた水道から細く流れつづける水。
静寂の中、蛇口から滴り落ちる水の音だけが聞こえる。
その傍らに、ここを通りすぎていった無数の人々の投棄物の山。

 

荷物を抱えたさまざまな人々が、この水場を訪れる。
近より、水に触れ、やがてそれぞれの場所へと歩み出して行く―――

公演インフォメーション

公演日時

2021年
12月19日(日)~26日(日)<全7回>
※開場は開演の30分前

会場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

太田省吾

構成・演出・美術

杉原邦生

出演

石井菖子 石川佳代 大串三和子 小渕光世 葛西 弘 上村正子 北澤雅章 
佐藤禮子 田内一子 髙橋 清 滝澤多江 竹居正武 谷川美枝 田村律子
都村敏子 遠山陽一 林田惠子 百元夏繪 渡邉杏奴
/井上向日葵/小田 豊

主催・企画・制作

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

助成

一般財団法人地域創造

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

託児

2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
(本公演への未就学児の入場はご遠慮いただいております)

 

【託児お申し込み先】
株式会社コマーム
048-240-5000(土・日・祝を除く9:00~18:00)
※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。
※公演1週間前までにお申し込みください。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、1公演につき1名までの受入れとなります。2名以上でのお申込みの際はご相談ください。

 

チケットインフォメーション

料金
(税込)

【全席指定】
一般 4,500円/U-25 3,000円/メンバーズ 4,000円

 

*車椅子でご来場の方は前日までにSAFチケットセンターへご連絡ください。
*U-25:公演時、25歳以下の方が対象です。入場時に身分証をご提示ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
※営利目的でのチケットの購入、転売は固くお断りいたします。
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

発売日

【一般】2021年10月9日(土)
【メンバーズ】2021年10月2日(土)

 

プロフィール

太田省吾(オオタ・ショウゴ)

1939年、中国済南市に生まれる。1970年より1988年まで転形劇場を主宰。
1978年『小町風伝』で岸田國士戯曲賞を受賞。1960年代という喧騒の時代に演劇活動を開始しながら、一切の台詞を排除した「沈黙劇」という独自のスタイルを確立する。代表作『水の駅』は沈黙劇三部作と称され、現在でも世界各地で作品が上演されている。また、『飛翔と懸垂』(1975年)、『裸形の劇場』(1980年)など、数々の演出論、エッセイを著している。転形劇場の解散後は、藤沢市湘南台文化センター市民シアター芸術監督、近畿大学文芸学部芸術学科教授を経て、2000年の京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)映像・舞台芸術学科開設や、続く2001年の同学舞台芸術研究センターの開設に深く関わり、日本現代演劇の環境整備に力を注いだ。2007年、67歳で逝去。

杉原邦生(スギハラ・クニオ)
profile

1982年、東京都生まれ、神奈川県茅ヶ崎市育ち。演出家・舞台美術家。京都造形芸術大学(現 京都芸術大学) 映像・舞台芸術学科在学中の2004年にプロデュース公演カンパニー・KUNIOを立ち上げ、これまでに「エンジェルス・イン・アメリカ」「ハムレット」、大学の恩師でもある太田省吾の名作を蘇らせた「更地」や「水の駅」などを上演。木ノ下歌舞伎に2006年から2017年まで参加し、「黒塚」「東海道四谷怪談―通し上演―」「三人吉三」など11演目を演出した。近年の演出作に「スーパー歌舞伎II『新版 オグリ』」(市川猿之助との共同演出)、「グリークス」、トライストーン・エンタテイメント「少女仮面」、シアターコクーン ライブ配信「プレイタイム」(梅田哲也との共同演出)、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オレステスとピュラデス」など。2021年2・3月にPARCO劇場オープニング・シリーズ「藪原検校」の演出、同年4月にはCOCOON PRODUCTION 2021「シブヤデアイマショウ」のコーナー演出を手がける。2018年(平成29年度)第36回京都府文化賞奨励賞受賞。

さいたまゴールド・シアター

「年齢を重ねた人々が、その個人史をベースに、身体表現という方法によって新しい自分に出会うことは可能か」という蜷川幸雄の発案を基に、2006年4月、1,200名を超える応募者の中からオーディションで選ばれた48名で発足。07年6月の第1回公演『船上のピクニック』(作:岩松了/演出:蜷川幸雄)以降、第一線で活躍する劇作家の書き下ろし作品などを意欲的に上演してきた。パリ(13年、14年)、香港(14年)、ルーマニア(16年)に招かれ、海外公演でも成功を収めた。18年には番外公演として『ワレワレのモロモロ ゴールド・シアター2018春』(構成・演出:岩井秀人)を上演。同年、高齢者にフォーカスした国際舞台芸術祭「世界ゴールド祭2018」に参加し、徘徊演劇『よみちにひはくれない』浦和バージョン(作・演出:菅原直樹)、『BED』(作・演出:デービッド・スレイター)の2つの野外パフォーマンスを発表した。19年はさいたまネクスト・シアターとの合同で、マームとジプシーの藤田貴大の書き下ろし作品『蜷の綿-Nina’s Cotton-』リーディング公演を上演。現在メンバーは70歳から95歳までの33名(男性8名・女性25名)、平均年齢81.7歳(2021年9月末現在)。

井上向日葵(イノウエ・ヒマワリ)
profile

1997年 静岡県出身。2019年 京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)舞台芸術学科卒業。大学入学を機に俳優活動を開始して以降、京都・東京を拠点に、演劇作品、ダンス作品、MV、ラジオドラマ 等で幅広く活動している。主な舞台出演に KUNIO14『水の駅』(2019)  KUNIO15『グリークス』(演出・美術:杉原邦生)、ハイバイ『投げられやすい石』『ヒッキー・カンクーントルネード』(作・演出:岩井秀人)、『岬のマヨイガ』(脚本・演出:詩森ろば) などがある。

小田 豊(オダ・ユタカ)
profile

1945年、長崎県出身。71年、早稲田小劇場入団。『トロイアの女』をはじめ海外公演に出演。退団後は劇団「眞空鑑」、「卍」、「桃の会」を経て、88年よりフリーとなる。演技者としての評価は高く、舞台を中心に存在感のある俳優として活動を続けている。主な出演舞台に『キル』(作・演出:野田秀樹)、『オペラ・テンペスト』(演出:ロベール・ルパージュ)、『坂の上の家』(演出:竹内銃一郎)、『↗ヤジルシ―誘われて』(作・演出:太田省吾)、『ルル~破滅の微笑み~』(構成・演出:白井晃)、『ソウル市民』(演出:フレデリック・フィスバック)、『コリオレイナス』『オセロー』(演出:蜷川幸雄)、『氷屋来たる』(演出:栗山民也)、『エドワード二世』(演出:森新太郎)、『お気に召すまま』(訳・演出:河合祥一郎)、『野兎たち』(マーク・ローゼンブラット+西川信廣の日英共同演出)など。杉原邦生演出作品では、木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談—通し上演—』(2017)、KUNIO13『夏の夜の夢』、KUNIO15『グリークス』に続き4作目となる。

公演関連記事

「埼玉アーツシアター通信」No.94
P.13 深い沈黙に浮かび上がる生命、新たな旅立ちの最終公演 さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』
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P.4-5 一つの旅を終えて、次の旅に出ていくための準備 さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』演出 杉原邦生Interview 取材・文◎鈴木理映子(演劇ライター) Photo◎片山貴博
「埼玉アーツシアター通信」No.95
P.6-7 老いのイメージを拡張、劇団は蜷川の芸術作品だった 文◎山口宏子(朝日新聞記者) Photo◎宮川舞子(舞台写真)

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