彩の国シネマスタジオ
『ビッグ・リトル・ファーム　理想の暮らしのつくり方』

世界各国の観客賞を受賞

希望で魂を満たす奇跡の感動作！

大自然とともに”究極の農場”を作る、

8年間の夫婦の奮闘を追った奇跡のドキュメンタリー。

このドキュメンタリーは、究極の農場つくりに挑んだチェスター夫婦の記録映画だ。夫ジョンは、映画制作やテレビ番組の監督・カメラマンとして25年のキャリアを持ち、この映画の製作・監督・脚本・撮影監督を務めた。ある野生生物番組の制作者として世界中を旅したことがきっかけで、複雑な生態系の相互作用に興味を持つようになり、料理家である妻モリーと愛犬トッドとともに、2010年にロサンゼルスから本作の舞台となるアプリコット・レーン・ファームに移住した。当初から常に記録映像は残していたものの、5年がたったころに初めてこの記録を映画化しようという考えるに至る。

インタビューの中で、ジョンは「映画を製作しようと決めた日のことは今でも覚えています。」という。果樹園を歩いていた彼は、ほんの数日前までアブラムシに覆われていた木に天敵であるテントウムシが集まりアブラムシがいなくなっていることを目撃したのだ。

当初は、誰かが鵜呑みにして”生態系との連携が可能だ”という誤解を与えてはいけないと考えていたが、バイオダイナミック再生型の農場つくりを始めて5年経った頃に次々起きるこうした変化をきっかけに「農場づくりを始めたことで、農場は複雑な免疫システムを自ら再構築していた」ことを確信したジョンは長編ドキュメンタリーとして映画化することを決心したのだという。「非常に多くの野生生物が帰ってきて、農場のニーズとうまくかみ合って溶け込んでいく様子を観察できたことは、とても刺激的な経験でした。」

約8年間365日撮影は行われ、農場の複雑な問題に対処しつつ、農場の生態系の中で自然ドキュメンタリーを撮影することは言うまでもなく大変なことで、農業スタッフと家族にとって特に苦しかった時期は編集をしていた最後の1年だったという。

こうして “複雑な生命の循環に、愛情と希望に満ちた賛辞を贈っている（ニューヨークポスト）” 感動のドキュメンタリー映画が完成した！

“息をのむほど美しく魅力的（ワシントンポスト）”で、”母なる大自然が、これほどまで感動的に描かれたことはなかった。大きなスクリーンで体感すべき作品（アリス・ウォータース）” が『ビッグ・リトル・ファーム』だ！

あらすじ

殺処分寸前で保護した愛犬のトッドの鳴き声が原因で、大都会ロサンゼルスのアパートを追い出されたジョンとモリー。料理家の妻は、本当に体にいい食べ物を育てるため、夫婦で郊外へ移り住むことを決心する。

しかし、そこに広がっていたのは200エーカー（東京ドーム約17個分）もの荒れ果てた農地だった。

時に、大自然の厳しさに翻弄されながらも、そのメッセージに耳を傾け、命のサイクルを学び、愛しい動物や植物たちと未来への希望に満ちた究極に美しい農場を創りあげていく。

自然を愛する夫婦が夢を追う8年間の奮闘を描いた感動のドキュメンタリー。

※同日にさいたま市内農家さんによる販売を検討中です。

公演インフォメーション

チケットインフォメーション