Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2021年4月
14日(水) 10:30/14:30
15日(木) 10:30/14:30
16日(金) 10:30/14:30
17日(土) 10:30/14:30
18日(日) 10:30/14:30
(1日2回、計10回上映)
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
※4月の上映会については、緊急事態宣言は解除されましたが、通常定員の半数程度に入場制限して開催します。
フランスの至宝カトリーヌ・ドヌーヴが
キアラ・マストロヤンニとの実母娘共演で魅せる主演最新作!
アンティークが見つめ続けた波瀾万丈な人生の記憶。
その最期の日を鮮やかに締めくくる感動の人間ドラマ。
フランスの至宝と呼ばれ、世界的大女優のカトリーヌ・ドヌーヴが主演する本作では、実娘のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演。監督は、『やさしい嘘』(’03)、『パパの木』(’10)、『バベルの学校』(’13)などのジュリー・ベルトゥチェリ。自身の終焉を察した主人公が、その半生を共にしてきたアンティークを処分することで浮かび上がる「劇的な人生」と「本当に遺したい思い」を、女流監督らしい繊細でしなやかな視点で描き出した。主演のC・ドヌーヴは、認知力が衰え始めた女性を初の白髪姿で演じるなど、またひとつ高みをいく存在感で物語を牽引。”モノ”に宿る人の思いと記憶をたどりながら、人生の哀楽を鮮やかに見届ける感動のドラマとなっている。
夏のある朝、クレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)の決意は突然だった・・・・。
70年以上におよぶ長い人生。ここのところ意識や記憶がおぼろげになることが増えてきた。「今日が私の最期の日」と確信した彼女は、長年かけて集めてきたからくり人形、仕掛け時計、肖像画などの数々のコレクションをガレージセールで処分することにする。見事な品々の大安売りに、庭先はすぐにお客と見物人で賑わいはじめた。
大きな家財から小さな雑貨まで家中を彩り続けたアンティークたちは、いつもクレールの人生と共にあった。それは、彼女の劇的な生きざまの断片であり、切なく悲劇的な記憶を鮮明に蘇らせるものでもあった。
一方、疎遠になっていた娘マリー(キアラ・マストロヤンニ)は、母のこの奇妙な行動を友人のマルティーヌ(ロール・カラミー)から聞きつけ、20年ぶりに帰ってくるが・・・・。
上映日時 | 2021年4月 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
作品情報 | 【監 督】 ジュリー・ベルトゥチェリ 【脚 本】 ジュリー・ベルトゥチェリ、ソフィー・フィリエール 【出 演】 カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、アリス・タグリオーニ、ロール・カラミー、サミール・ゲスミ ほか
(2019年/フランス/94分)
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主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 彩の国さいたま芸術劇場 |
必ずお読みください | ◆マスクを着用されていない方はご入場いただけません。会場内では常時マスクの着用をお願いいたします。 ◆受付時に検温を実施します。37.5度以上の熱があった場合は、入場をお断りさせていただきます。予めご了承ください。 ◆新型コロナ感染症拡大防止の対策のため、入場にあたってお名前と連絡先の記入をお願いしています。 ◆緊急事態宣言は解除されましたが、4月の上映会につきましては、引き続き入場者数を通常定員の半数程度で開催します。 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策についての詳細はこちらもあわせてご確認ください。ご来場の前にご一読をお願いいたします。 |
料金 (税込) |
【全席自由】 一般1,100円/小中高生550円*(何れも税込) |
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