《振替公演》光の庭プロムナード・コンサート第115回
〜秋の薔薇に寄せて〜【要事前申込み】

東京藝術大学修士課程オルガン専攻修了。DAAD（ドイツ学術交流会）より奨学金を得て、ハノーファー音大ならびにシュトゥットガルト音大へ留学、ソリスト課程を修了。オルガンを廣野嗣雄、ウルリヒ・ブレムシュテラー、ルドガー・ローマンの各氏に師事。仏・シャルトル大聖堂国際オルガンコンクールにアジア人として初めて優勝。オーデンセ、武蔵野市国際コンクール最高位受賞ほか数多くの受賞歴を持つ。シャルトルでの優勝以降、ドイツを拠点に世界各地でリサイタル・ツアーを行う。2007年から東京藝術大学音楽学部オルガン科主任として教育活動、国内外での演奏活動を行っている。国際コンクール審査員やマスタークラス講師として海外からの招聘も多い。東京藝術大学教授、（一社）日本オルガニスト協会理事。

東京藝術大学在学中に安宅賞受賞。ティボール・ヴァルガ国際コンクール、クライスラー国際コンクール等で上位入賞。新日本フィル・コンサートマスターなどを歴任。無伴奏リサイタルシリーズ、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏、ロンドン・ウィグモア・ホールでのリサイタル、響ホールフェスティバルのプロデュースなどの多彩な演奏活動に加え、編曲にも取り組み、『J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲』、『J. S. バッハ：プレリュードとフーガ』（ともに弦楽五重奏版）がライブ・ノーツレーベルからCD発売されている。また、ブラームス《弦楽六重奏曲第2番》の管弦楽版が2018年に初演された。第17回中島健蔵音楽賞、第55回文化庁芸術祭新人賞受賞。静岡AOIレジデンス・クヮルテット、クァルテット・アーニマメンバー、長崎OMURA室内合奏団アーティスティック・アドヴァイザー、霧島国際音楽祭講師、東京藝術大学教授。