Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2020年9月
17日(木) 10:30/14:30
18日(金) 10:30/14:30
19日(土) 10:30/14:30
(1日2回、計6回上映)
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
【重要】彩の国シネマスタジオ/新型コロナ感染症拡大防止対策とご来場の皆さまへのお願い
余命わずかと告げられたエレーナ、73歳。家族は5年に一度しか会わない息子がひとり。ちいさな棺と思い出の曲、それからささやかな料理・・・家族に知らせることなく旅立ちのお支度を始める。
自分の<お葬式計画>に奮闘する女性が贈る、笑って泣けてやさしさに包まれる物語!
本当に必要なのは、お気に入りの料理と音楽、そして家族への愛。
ロシアの小さな村で、気心のしれた友人と大好きな本に囲まれた充実した余生を送っていたエレーナが、突然余命宣告を受けることに!都会で働く仕事人間で疎遠気味の一人息子に迷惑をかけまいと、彼女は自らお葬式の準備を始める・・・。時には笑い、時には泣き、驚きと感動をもたらすロシアの小さな村から届いた本作は、モスクワ国際映画祭やウラジオストク国際映画祭で上映されるやいなや、老若男女の心を鷲掴みにし、観客賞を受賞する快挙を成し遂げた。
元教師のエレーナは文学をこよなく愛し、聡明で自立した女性で、お葬式の準備にもまったく悲壮感がない。自らの足で軽やかに役所や遺体安置所に出向き、棺桶を台車に乗せて自宅に持ち帰ってくるその姿は、ユーモアとバイタリティに満ちあふれていて、このうえなくチャーミング!さらに気の置けない隣人との友情や元教え子たちとの交流、息子との情愛のドラマは、シニア層の深い共感を誘うとともに、あらゆる世代の観客の心をほっこりさせるに違いない。
村にひとつしかない学校で教職をまっとうし、定年後は慎ましい年金暮らしを送っている73歳のエレーナ(マリーナ・ネヨーロワ)が、病院で突然の余命宣告を受けた。5年に1度しか顔を見せないひとり息子オレク(エヴゲーニー・ミローノフ)を心から愛しているエレーナは、都会で仕事に大忙しの彼に迷惑をかけまいと”秘密のお葬式計画”を開始する。惨めな死に方はしたくない彼女の願いは、お葬式に必要な棺や料理の手配を済ませ、夫が眠るお墓の隣に埋葬されること。遺体安置所や葬儀屋を訪ね回ったエレーナは、親友である隣人リューダ(アリーサ・フレインドリフ)や元教え子らの助けも得て、準備を整えていく。ところがそんなエレーナの”完璧なお葬式計画”は、いざあの世に旅立とうとする最終章で想定外の事態が持ち上がり・・・・・。
上映日時 | 2020年9月 (1日2回、計6回上映) |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
作品情報 | 【監 督】 ウラジーミル・コット 【脚 本】 ドミトリー・ランチヒン 【出 演】 マリーナ・ネヨーロワ、アリーサ・フレインドリフ、エウゲーニー・ミローノフ、ナタリヤ・スルコワ、セルゲイ・プスケパリス ほか
(2017年/ロシア/100分)
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主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 彩の国さいたま芸術劇場 |
必ずお読みください | ◆マスクを着用されていない方はご入場いただけません。会場内では常時マスクの着用をお願いいたします。 ◆受付時に検温を実施します。37.5度以上の熱があった場合は、入場をお断りさせていただきます。予めご了承ください。 ◆新型コロナ感染症拡大防止の対策のため、入場にあたってお名前と連絡先の記入をお願いしています。 ◆自由席となっていますが、新型コロナ感染症拡大防止と場内の混乱を避けるため、入場料をお支払いいただく際に、ご自身がお座りになる席をお決めていただきましてご着席するようにお願いしています。 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策についての詳細はこちらもあわせてご確認ください。ご来場の前にご一読をお願いいたします。 |
料金 (税込) |
【全席自由】 一般1,100円/小中高生550円*(何れも税込) |
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