Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2019年3月
13日(水) 10:30/14:30
14日(木) 10:30/14:30
15日(金) 10:30/14:30
16日(土) 10:30/14:30/18:00
17日(日) 10:30/14:30
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
1980年5月。韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件/あの日、真実を追い求めたひとりのドイツ人記者と彼を乗せたタクシー運転手がいた/名優ソン・ガンホ主演で贈る、観客動員数1200万人突破の大ヒット作!
ドキュメンタリー『岐路に立った大韓民国』にて戒厳令下の物々しい言論統制をくぐり抜け、唯一、光州を取材し、全世界に5.18の実情を伝えたウィルゲン・ヒンツペーター。その彼をタクシーに乗せ、光州の中心部に入った平凡な市民であり、後日、ヒンツペーターでさえその行方を知ることのできなかったキム・サボク氏の心境を追うように作られた本作は、実在した2人が肌で感じたありのままを描くことで、1980年5月の光州事件を紐解いている。
11歳の娘を一人で育てる平凡なタクシー運転手マンソプ役に韓国映画界の名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役にドイツのベテラン俳優トーマス・クレッチマン、マンソプとピーターを助ける光州のタクシー運転手ファン氏役に唯一無二の存在感を放つユ・ヘジン、そして光州でピーターとマンソプの通訳を担当する大学生ジェシク役に若手実力派リュ・ジュンヨルと豪華キャストが集結。ここに『義兄弟』『高地戦』のチャン・フン監督の演出が加わり、平凡なタクシー運転手と外国人記者、そして光州で出会う人々が危険な状況に負けず、最後まで自分の信念を貫き通した”あの日”をドラマチックな感動で包み込む話題作!
ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。
”危険だからソウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番をさせている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが・・・・
上映日時 | 2019年3月 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
作品情報 | 【監 督】チャン・フン 【出 演】ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘンジ、リュ・ジュンヨル (2017年/韓国/137分) |
主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 彩の国さいたま芸術劇場 |
料金 (税込) |
【全席自由】 |
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