Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2019年2月
6日(水) 10:30/14:30
7日(木) 10:30/14:30
8日(金) 10:30/14:30
9日(土) 10:30/14:30/18:00
10日(日) 10:30/14:30★
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
★アフタートーク:2月10日(日)14:30の回終了後、 氏家 理恵 さん(聖学院大学 人文学部欧米文化学科教授)によるトークがあります。どうぞお楽しみに!
秘めた言葉が解き放たれ、今、愛の記憶がよみがえる。めくるたびにあふれる、真実と愛/半世紀の時をこえ、1冊の聖書が明かす胸震える衝撃と感動の物語/ 壮大なスケールで描かれる、ミステリアスな愛の物語
『マイ・レフトフット』(89) や『父の祈りを』(93) で知られる巨匠ジム・シェリダンが、アイルランドの人気作家セバスチャン・バリーがコスタ賞(英国で権威のある文学賞)を受賞した同名小説を映画化。
物語はアイルランドを舞台に、40年にわたり病院に収容されているある老女の知られざる過去が、1人の医師と1冊の聖書によって明らかにされていくところからはじまる。1940年代第二次世界大戦時、激動の時代に翻弄されながらも、たった一つの愛を貫いた女性の生き様と長きにわたり封印されてきた衝撃の真実が、現在と過去の時間軸を行き来しながら壮大なスケールで描かれるミステリアスな大河ロマンとなっている。
主人公ローズはなぜ長い間病院で過ごしてきたのか、なぜ聖書に秘かに日記を書き綴っていたのか、一体彼女にはどんな過去があるのか……半世紀のときをこえて徐々に紐解かれる記録は、我々に思いがけない驚きと胸を震わす感動をもたらしてくれる。
取り壊しが決まった聖マラキ病院。
転院する患者たちの再診のために病院を訪れた精神科医スティーヴン・グリーン(エリック・バナ)は、病院で40年間もの長い時間を過ごしてきたローズ・F・クリア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)を看ることになる。彼女は自分の赤ん坊を殺した罪を背負っていた。しかしローズは、その罪を否認し続け、自身を本名とは別の「ローズ・マクナルティ」と名乗り続けていた。
グリーン医師は、ローズが大切にしている1冊の聖書の存在を知り、彼女の過去に興味を持ちはじめる。ローズは何十年にもわたって、聖書のなかに秘かに日記を書き綴っていたのだ。そして彼女は日記を辿りながら半世紀前の記憶を遡り、グリーン医師を前に自分の人生を語り始める・・・・
氏家理恵さんをゲストにむかえ、お話していただきます。どうぞお楽しみに!
【日時・トークテーマ】
2月10日(日)14:30上映回終了後
テーマ 未定
《ゲスト》 氏家 理恵 (うじいえ・りえ/聖学院大学 人文学部欧米文化学科教授、欧米文化学部長/英米文学・映像文化・英米文化<19世紀以降>)
上映日時 | 2019年2月 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
作品情報 | 【監督・脚本】ジム・シェリダン 【原 作】セバスチャン・バリー『The Secret Scripture』 【出 演】ルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ジャック・レイナ—、テオ・ジェームズ、エリック・バナ (2016年/アイルランド/108分) |
主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 彩の国さいたま芸術劇場 |
料金 (税込) |
【全席自由】 |
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