彩の国さいたま芸術劇場

音楽

光の庭プロムナード・コンサート第100回       100回記念スペシャル
〜声とオルガンのハーモニー〜

土曜日の午後、光が降りそそぐ情報プラザで楽しむ、ポジティフ・オルガン(小型のパイプオルガン)の無料コンサート。皆さまのご好評をいただき、ついに第100回を迎えます。

2018年6月30日(土) 開演14:00
※入場無料

 

“ポジティフ・オルガン”は1段鍵盤の、小型のパイプオルガン。光の庭プロムナード・コンサートでは、彩の国さいたま芸術劇場のガルニエ社製オルガンの魅力を、歌や楽器とのアンサンブルやオルガンのソロでお届けします。

2006年に始まったこのシリーズも、皆さまに支えていただき、ついに第100回を迎えることとなりました。

これを記念しまして今回は、当劇場オルガン事業アドヴァイザーで、このシリーズの構成を手がける大塚直哉氏が、未来を担う若手声楽家たちによるヴォーカル・アンサンブルとともに、オルガンと合唱のアンサンブルをお贈りいたします。

40分間のショートプログラムで入場無料、出入り自由。また、入場に年齢制限はありませんので、小さなお子さまからお楽しみいただけます。
光が降りそそぐ情報プラザで至福のひとときを。終演後には、簡単なオルガン見学を行なっています。

公演インフォメーション

日時

2018年6月30日(土) 開演14:00

会場

彩の国さいたま芸術劇場 情報プラザ(1階)

出演

大塚直哉(オルガン)、光の庭ヴォーカル・アンサンブル

曲目

A. カベソン:第8旋法のマニフィカト
O. ラッソ:スザンナはある日
O. ラッソ (A. ガブリエリ編曲):《スザンナはある日》にもとづくカンツォン
C. モンテヴェルディ:《聖母マリアの夕べの祈り》より〈めでたし海の星〉
J. S. バッハ:カンタータ《心と口と行いと生活で》 BWV 147 より
        コラール「主よ、人の望みの喜びよ」
J. S. バッハ:カンタータ《目覚めよ、と呼ぶ声あり》 BWV 140 より
                    コラール「シオンは物見らの歌を聞き」
J. S. バッハ:モテット《主に向かって新しき歌をうたえ》 BWV 225

【アンコール】
磯部 俶:遥かな友に

主催

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

協賛

株式会社与野フードセンター

後援

埼玉県教育委員会 / さいたま市教育委員会

助成

公益財団法人朝日新聞文化財団

平成30年度文化庁芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

 

チケットインフォメーション

料金
(税込)

入場無料

 

プロフィール

大塚直哉(おおつか・なおや)
profile

東京藝術大学大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。 「アンサンブル コルディエ」「バッハ・コレギウム・ジャパン」などのアンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとして活躍。また、こうした古い時代の鍵盤楽器に初めて触れる人のためのワークショップを全国各地で行なうなど、後進の育成とバロック音楽の普及にも力を注いでいる。現在、東京藝術大学音楽学部教授、国立音楽大学非常勤講師。宮崎県立芸術劇場、彩の国さいたま芸術劇場のオルガン事業アドヴァイザーを務める。「アンサンブル コルディエ」音楽監督。NHK-FM「古楽の楽しみ」案内役として出演中。 公式HP http://utremi.na.coocan.jp/

光の庭ヴォーカル・アンサンブル

光の庭プロムナード・コンサートの第100回を記念し、未来を担う若手声楽家により結成されたヴォーカル・アンサンブル。


染谷熱子(ソプラノ)
東京藝術大学別科を経て、同大学院古楽科バロック声楽を修了。ラ・フォンテヴェルデメンバー。アイゼナハ音楽院講師。

中山美紀(ソプラノ)
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院独唱専攻修了。第30回国際古楽コンクール山梨 声楽部門最高位。バッハ・コレギウム・ジャパンメンバー。神奈川県立弥栄高校音楽科非常勤講師。

前島眞奈美(アルト)
小諸高等学校音楽科を経て東京藝術大学卒業。J.S.バッハ《ロ短調ミサ》、ヘンデル《メサイア》等の ソリストを務める。声楽を牧野真由美、中島郁子、多田羅迪夫の各氏に師事。2013年度よりヤマハ音楽支援制度奨学生。

山下未紗(アルト)
東京藝術大学卒業。《ワルキューレ》でN響デビュー。小澤征爾音楽塾本キャスト出演。マタイ受難曲、 第九、小荘厳ミサ等ソリストを務める。第27回旧友愛リートコンクール第3位。BS-TBS日本名曲アルバムに出演中。

金沢青児(テノール)
東京藝術大学大学院に在籍。2017年藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期《ミサ曲ロ短調》ソリスト。

沼田臣矢(テノール)
東京藝術_学_学院修了。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、ハルモニア・アンサンブル等に出演。ノヌラマクタラ室内楽団代表。

黒田_貴(バス)
東京藝術大学声楽科卒業、同大学大学院修士課程オペラ科修了。薮西正道、直野資、勝部太、萩原 潤の各氏に師事。

松井永太郎(バス)
東京藝術大学卒業。二期会会員。声楽アンサンブルVoxHumana、歌譜喜、八咫烏に所属。

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「埼玉アーツシアター通信」No.75
P.12-13 小さなパイプオルガン〜ポジティフ・オルガンを気軽に楽しむ 祝・第100回!光の庭プロムナード・コンサート&大塚直哉レクチャー・コンサート 文◎大塚直哉(チェンバロ・オルガン奏者/彩の国さいたま芸術劇場オルガン事業アドヴァイザー) Photo◎加藤英弘
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