Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
2018年8月
22日(水) 10:30/14:30/18:00
23日(木) 10:30/14:30/18:00
24日(金) 10:30/14:30/18:00
25日(土) 10:30◆/14:30/18:00
26日(日) 10:30/14:30★
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
◆8/25(土)10:30回・・・音声ガイドがつきます。 ★8/26(日)14:30の回終了後、本作品の監督によるアフタートークがあります。
親愛なる、傷だらけのひとたちへ。
数々のベストセラーを手がけている直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説「幼な子われらに生まれ」。『共喰い』などの脚本家・荒井晴彦が重松と映画化の約束を交わし、その脚本が『しあわせのパン』の三島有紀子の手に渡り、映画化が実現した。台本を重視しながらも、役者同士のその場面その場面での新鮮な感覚を大事にし、ドキュメンタリー手法を使った撮影と、日本を代表する役者陣が見事にぶつかり合い、観る者さえも家族の一員であるかのようなリアリティーで物語に引き込んでいく。血のつながらない家族、血のつながった他人がそれでも大事にしたいと思う人と幸せを紡いでいく、希望の物語。
バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信。妻・奈苗は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田と会う決心をするが・・・。
●音声ガイド!
8月25日(土)10時30分上映回には音声ガイドがつきます。
ガイド担当:音声ガイド鴻巣うさぎのみみ
http://genki365.net/gnkk25/mypage/index.php?gid=G0000116
ご利用される方はイヤホン付きFMラジオをお持ちください。貸し出しもございます。
●アフタートーク!
8月26日(日)14時30分終了後、本作品の監督によるアフタートークがあります。
【登壇者】三島有紀子(みしまゆきこ)
[映画監督・脚本家]
上映日時 | 2018年8月 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
作品情報 | 【監督】三島有紀子 |
主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 彩の国さいたま芸術劇場 |
後援(予定) | 埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会 |
料金 (税込) |
【全席自由】 |
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