Vol.111
2024年10月号
彩の国さいたま芸術劇場
日本を代表する才能が集結し、世界が絶賛した最高傑作。
2018年3月3日(土)〜3月11日(日)
一般発売 | 2017年11月18日(土) |
メンバーズ発売 | 2017年11月3日(金・祝) ※その他の先行予約情報は、ホリプロオンラインチケットサイトをご覧ください。
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当日券あり
藤原竜也主演、伝説の舞台が蜷川幸雄三回忌追悼公演として復活再演!!
2009年の初演以来、重厚なテーマの中に笑いを盛り込んだオリジナリティ溢れるエンターテインメントとして国内外の話題をさらってきた『ムサシ』。主演の藤原竜也が劇中の武蔵と同じ35歳になった時、また一緒に上演しようと約束したキャストが誰一人欠けることなく集結し、巨匠の三回忌を豪華に盛り上げる。
慶長17年( 1612 )陰暦4月13日正午。
豊前国(ぶぜんのくに)小倉沖の舟島(ふなしま)。真昼の太陽が照り付けるなか、宮本武蔵(藤原竜也)と佐々木小次郎(溝端淳平)が、たがいにきびしく睨みあっている。小次郎は愛刀「物干し竿」を抜き放ち、武蔵は背に隠した木刀を深く構える。武蔵が不意に声をあげる。「この勝負、おぬしの負けと決まった」。約束の刻限から半日近くも待たされた小次郎のいらだちは、すでに頂点に達していた。小次郎が動き、勝負は一撃で決まった。買ったのは武蔵。検死役の藩医に「お手当を!」と叫び、疾風のごとく舟島を立ち去る武蔵。佐々木小次郎の「巌流」をとって、後に「巌流島の決闘」と呼ばれることになる世紀の大一番は、こうして一瞬のうちに終わり、そして……物語はここから始まる。
舟島の決闘から6年後の、元和4年(1618)夏。
鎌倉は佐助ヶ谷(さすけがやつ)、源氏山宝蓮寺(げんじざんほうれんじ)。名もなき小さなこの寺で、いままさに寺開きの参籠禅(さんろうぜん)がとり行われようとしていた。大徳寺の長老・沢庵宗彭(六平直政)を導師に迎え、能狂い柳生矩吉(吉田鋼太郎)、寺の大檀那である木屋まい(白石加代子)と筆屋乙女(鈴木杏)、そして寺の作事を務めたあの宮本武蔵も参加している。
ところがそこへ、小次郎があらわれた。舟島でかろうじて一命をとりとめた小次郎は、武蔵憎しの一念で武蔵のゆくへを追いかけて、ここ宝蓮寺でついに宿敵をとらえたのだ。今度こそは「五分と五分」で決着をつけよと、小次郎は武蔵に「果し合い状」をつきつける。
こうして、世に並ぶ者なき二大剣客、宮本武蔵と佐々木小次郎の、命をかけた再対決が、「三日後の朝」と約束されるのだが………。
『ムサシ』プロモーション映像
当日券あり |
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料金 (税込) |
S席10,500円、A席8,500円 ※U-25チケットについて |
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発売日 | 【一般】2017年11月18日(土) |
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