Vol.115
2025年6月号
彩の国さいたま芸術劇場
2025年8月
6日(水)10:30/14:30
7日(木)10:30/14:30
8日(金)10:30/14:30
9日(土)10:30/14:30
10日(日)10:30/14:30
(1日2回、計10回上映)
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
※本作はPG-12となります。
◎9日(土)14:30の回終了後、アフターイベント開催予定!
【問い合わせ先】埼玉映画ネットワーク 048-762-9407
父はアメリカ最大級の贋札事件の犯人だった—。それでも、この愛は消えない。
全部、嘘だったの? 大好きな父は犯罪者だった—。 胸をしめつける衝撃の実話。
原作はジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルの回顧録。『ミスティック・リバー』『ミルク』で主演俳優としてアカデミー賞®を受賞し、監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』が同賞2部門にノミネートされたショーン・ペンが構想15年をかけて監督・主演を果たした。ジェニファーには彼の実娘であるディラン・ペン。ヒーローのような父への憧れがその実像を知ることで反抗心へと変わり、もがきながらも自立した結果、弱さや矛盾に満ちた父への愛情を深めてゆく娘を多彩な感情表現で演じきった。
タイトルの『フラッグ・デイ』とは、6月14日のアメリカ国旗制定記念日のこと。この日に生まれたジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていた。それは彼の人生を大きく左右し、父と娘の重要な日になる。温かく正しいものだけが家族の絆ではなく、問題を抱えた不完全な人間を愛することができる美しさでもあると、観る者の心を激しく揺さぶる真実の物語。
1992年、全米にショッキングなニュースが流れる。アメリカ最大級の贋札事件の犯人であるジョン(ショーン・ペン)が、裁判を前にして逃亡したのだ。彼にはジェニファー(ディラン・ペン)という娘がいた。父の犯罪のてん末を聞いたジェニファーは、こうつぶやく—「私は父が大好き」。史上最高額の贋札を非常に高度な技術で偽造したジョンとは、いったいどんな男だったのか?父の素顔を知っても愛情は変わらなかった娘との関係とは?ジェニファーが幼い頃から「平凡な日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えた」父との思い出は宝物のように貴い、だからこそ切ない日々がひも解かれていく——。
上映日時 | 2025年8月 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
作品情報 | 監督:ショーン・ペン 脚本:ジェズ・バターワース & ジョン=ヘンリー・バターワース 出演:ディラン・ペン、ショーン・ペン、ジョシュ・ブローリン、ホッパー・ジャック・ペンほか 2021年/アメリカ/108分/ビスタ/原題:FLAG DAY/字幕翻訳:松浦美奈/配給:ショウゲート/PG-12 |
主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
共催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場) |
料金 (税込) |
【全席自由】 一般1,100円/小中高生600円*(いずれも税込) *学生証を確認する場合がございます。 ※本作はPG-12となります。 |
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