Vol.112
2024年12月号
彩の国さいたま芸術劇場 |
長年に渡りBunkamuraシアターコクーンを中心に、新国立劇場、世田谷パブリックシアター、KAAT 神奈川芸術劇場、PARCO劇場など、多くの舞台写真に携わり、並行して数えきれないほどの俳優、ミュージシャン、アイドルを撮り続けてきた、写真家・細野晋司。彩の国さいたま芸術劇場も例外ではありません。
2013年には彩の国さいたま芸術劇場にて、日本を代表する錚々たる俳優陣を「舞台終演直後」の「楽屋」の中という、許されざる時間と空間の中で撮影されたシリーズ「知らない顔」の写真展を開催し好評を博しました。
今回は、細野氏が彩の国さいたま芸術劇場で撮影した公演の舞台写真を展示し、蜷川幸雄演出作品と藤田貴大演出作品、稽古中の両氏のスナップを交えて作品を巡ります。光と影を切り取り、生の舞台から放たれるエネルギーを凝縮させた唯一無二の細野作品は見るものを惹きつけます。
【展示写真 作品リスト】
さいたまゴールド・シアター第6回公演『鴉よ、おれたちは弾丸をこめる』(2013年)/さいたまネクスト・シアター第5回公演『2014年・蒼白の少年少女たちによる「カリギュラ」』(2014年)/『夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで』(2016年)/ワークショップ公演『ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、泡ニナル、風景』(2016年)/『めにみえない みみにしたい』(2019年)
【会期】2020年11月13日(金)〜12月27日(日)9:00〜22:00(最終日は19:00まで)
※休館日:2020年11月16日(月)、12月7日(月)、14日(月)、21日(月)
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 1階ガレリア ※入場無料
※展示作品の撮影はご遠慮いただいております。
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