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彩の国さいたま芸術劇場 |

ダンス

【関連プログラム開催!】川口隆夫『大野一雄について』

2017年7月15日

103歳で逝去するまで現役で踊り続けた伝説の舞踏家、大野一雄。「魂の踊り」と評された代表作の記録ビデオを、今注目のパフォーマー川口隆夫が「完全コピーする」という方法で再現し、「オリジナリティとは何か」を問題提議する作品『大野一雄について』がこの12月、彩の国さいたま芸術劇場にて上演されます。
さいたま芸術劇場では、作品を更に深める関連プログラムの開催が決定。公演とあわせて是非お楽しみください。



川口隆夫 ボディ・スカルプチャー・ワークショップ
「大野一雄について」制作過程から

 

大野一雄は「魂の踊り」によって世界中の人々を魅了しました。その秘密は何でしょうか。このワークショップでは、大野の代表作初演記録ビデオ(抜粋)を見て、その踊り/動きを「コピー」することを試みます。何気ない小さな動きから、彼の身体やその周りに生成する空間の連なり。意識・無意識を問わず、つまずきやズレに至るまで細部を細かく観察し、あたかも身体を彫刻するように、「形」を自分の身体へと写しとっていきます。

 

■日時:2017年11月3日(金・祝)、4日(土) 14:00〜17:00
【会場】彩の国さいたま芸術劇場
【参加資格】舞踊及びその他ジャンルで芸術活動を行う人。
【参加費】 2日間で6,000円  ※本公演チケットをお持ちの方は5,500円
【定員】25名
【備考】ビデオクリップを見ながら作業しますので、参加者はビデオ再生のできるデバイス(ノートパソコン、タブレット、スマートホンなど)を持参してください。
【申込み】 NPO法人ダンスアーカイヴ構想
 TEL: 03-3450-6507  E-MAIL: info@dance-archive.net

 


 

展示「モダンダンスから舞踏へ」
 

大野一雄の写真、ポスター、草稿などのアーカイヴ資料を展示します。特別展示として、「舞踏」前夜のモダンダンス作品「老人と海」(1959)のオープンリール音源デジタルリマスター、当時大野一雄がヘミングウェイに宛てた書簡原稿等を初公開します。


【開期】 2017年11月3日(金・祝)〜12月3日(日)
     ※9:00〜22:00(休館日11/6(月)、13(月)、27(月)を除く)
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 ガレリア ※入場無料

【オープニングパーティー】 11月3日(金・祝) 17:30〜18:30

 


 

大野一雄アーカイヴ映像上映


川口隆夫『大野一雄について』の出典となる、大野一雄のモノクロ映画「O氏の肖像」(1969)、と「ラ・アルヘンチーナ頌」(1977)初演映像を上映します。画質はよくありませんが、20世紀舞踊史の歴史的映像です。デジタルリマスターからのDVDとBlu-rayによる上映です。

 

■日時:2017年12月2日(土)13:00〜14:10 「O氏の肖像」(1969)
    2017年12月3日(日)13:00〜14:10 「ラ・アルヘンチーナ頌」初演(1977)

【会場】 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール
【入場】12月2日(土)、3日(日)いずれかの『大野一雄について』本公演チケット提示で両日の上映を観覧できます。映像ホール入口でチケットをご提示下さい。

 


 

川口隆夫『大野一雄について』オープンスタジオ(公開稽古)


■日時:2017年11月12日(日)・26日(日)14:00〜18:00
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 中稽古場2(1F)
※入場無料、出入り自由

 



◎川口隆夫『大野一雄について』
公演詳細はこちら

 

【関連プログラムに関するお問合わせ】NPO法人ダンスアーカイヴ構想
 TEL: 03-3450-6507  E-MAIL: info@dance-archive.net