公演情報
performance information

彩の国さいたま芸術劇場

光の庭プロムナード・コンサート第136回バロックの音絵巻 ―歓喜の歌でつづる祈りの時―

土曜日の午後、光が降りそそぐオープンスペースで楽しむ、ポジティフ・オルガン（小型のパイプオルガン）の無料コンサート。

2024年6月15日（土）開演14:00（終演14:40）

◎入場無料・自由席　
事前申込み不要　※会場へ直接お越しください。

“ポジティフ・オルガン”は1段鍵盤の、小型のパイプオルガン。
光の庭プロムナード・コンサートでは、彩の国さいたま芸術劇場のガルニエ社製オルガンの魅力を、歌や楽器とのアンサンブルやオルガンのソロでお届けします。

今回は徳田佑子（オルガン）と染谷熱子（ソプラノ）を迎え、オルガンと歌のアンサンブルでバロックの名曲をお届けいたします。

40分間のショートプログラムで入場無料、事前申込みも不要です。
また、入場に年齢制限はありませんので、小さなお子さまからお楽しみいただけます。
光が降り注ぐオープンスペースで至福のひとときをお過ごしください。

公演インフォメーション

日時	2024年6月15日（土）開演14:00（終演14:40）
会場	彩の国さいたま芸術劇場　光の庭
出演	徳田佑子（オルガン）染谷熱子（ソプラノ）
曲目	フローベルガー：トッカータ第3番 FbWV 103* J. S. バッハ：カンタータ第51番よりアリア〈全地よ、神に向かいて歓呼せよ〉 J. S. バッハ：カンタータ第208番「狩のカンタータ」よりアリア〈羊は安らかに草を食み〉モンテヴェルディ：喜べ、シオンの娘 SV 303 フレスコバルディ：アリアと変奏「ラ・フレスコバルダ」* ヘンデル：歌劇《リナルド》HWV 7よりアリア〈涙の流れるままに〉ヘンデル：オラトリオ《メサイア》HWV 56より〈シオンの娘よ、大いに喜べ〉 *＝オルガン・ソロ
鑑賞サポート	視覚に障がいのあるお客様のための公演説明会を開催します。詳細はこちら
主催	公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
助成	文化庁文化芸術振興費補助金劇場･音楽堂等機能強化推進事業（劇場･音楽堂等機能強化総合支援事業）独立行政法人日本芸術文化振興会

チケットインフォメーション

料金（税込）	入場無料（事前申込み不要 ※直接会場にお越しください・自由席）

プロフィール
PROFILE

徳田佑子（とくだ・ゆうこ）／オルガン

国立音楽大学音楽学部音楽学学科卒業。東京藝術大学大学院古楽専攻（バロックオルガン）修士課程修了。パイプオルガンを深井李々子、廣野嗣雄、大塚直哉、長谷川美保の各氏に師事。2017年、ピストイア賞を受賞。これまでに日本各地、またイタリアとドイツでリサイタルを行うほか、通奏低音奏者としても活動している。2015年から4年間、本劇場「みんなのオルガン講座」修了生有志による通奏低音の勉強会で講師を務めるなど、近年は指導にも力を入れている。
東京藝術大学教育研究助手（古楽科）を経て、現在、青山学院大学オルガニスト、同大学オルガニスト養成講座講師。日本バプテスト同盟捜真バプテスト教会オルガニスト。（一社）日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会各会員。

染谷熱子（そめや・ねつこ）／ソプラノ

洗足学園音楽大学声楽科卒業、同大学院を修了。東京藝術大学別科古楽を経て、同大学院器楽科古楽バロック声楽を修了。これまでにオペラではモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』のフィオルディリージ、ビゼー『カルメン』のミカエラ、モンテヴェルディ『オルフェオ』のプロセルピナ、カッチーニ『エウリディーチェ』のヴェーネレ等を歌う。その他宗教曲ではヘンデルの『メサイア』、J.S.バッハ『ミサ曲ロ短調』、モーツァルト『レクイエム』、モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』、M.A.シャルパンティエの『真夜中のミサ』等多くの作品でソリストをつとめる。声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」メンバー。洗足学園音楽大学声楽科講師。