Vol.114
2025年4月号
埼玉会館
2023年8月
15日(火)10:30/14:30/18:30
【問い合わせ先】 埼玉映画ネットワーク048-762-9407
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
197年の歴史を誇る美術館<ロンドン・ナショナル・ギャラリー>で、美術館始まって以来の最大の事件を題材にした作品。
物語の舞台となったのは1960年初頭のイギリス・ニューカッスル。第二次世界大戦の後遺症が残り、工業都市とニューカッスルとロンドンとの間には、社会的にも経済的にも大きな隔たりがあった時代だった。そんな中、本作品の主人公であるケンプトン・バントンのような一般市民が起こした行動は、歴史的に見ても非常に特殊な事件だった。
この信じがたいバントン一家の歴史が映画化されるきっかけは、その事件から60年後、あるメールがプロデューサーのニッキー・ベンサムに届いたことから始まった。差出人はケンプトンの孫だった。
1961年。イギリスが誇る世界屈指の美の殿堂<ロンドン・ナショナル・ギャラリー>から、ゴヤの名画「ウェリントン」が盗まれた。ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。
しかし、この前代未聞の事件の犯人は、タクシー運転手のケンプトン・バントン。長年連れ添った妻と優しい息子とイギリス北部ニューカッスルの小さなアパートで年金暮らしをするごく普通の男だった。
そんな彼が警察に出した脅迫状には、「絵画を返してほしければ、年金受給者のBCCテレビの受信料を無料にせよ!」と書かれていた。世の中をよくしたい、そんなバントンの強い信念が込められていた。
しかし、事件にはもう一つの隠された真相が・・・。
日時 | 2023年8月 |
---|---|
会場 | 埼玉会館 小ホール |
作品情報 | 【監 督】 ロジャー・ミッシェル 【脚 本】 リチャード・ビーン、クライヴ・コールマン 【出 演】 ジム・ブロードベンド、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グードほか (2020年/イギリス/95分) |
主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 埼玉会館 |
お読みください | ◆発熱や体調不良時には来館や来場をお控えください。 ◆施設内でのマスク着用は個人の判断となります。混雑時のほか、必要に応じて着用してください。 ◆施設内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。 ◆スタッフは検温を実施し、健康状態を確認のうえ、異常がある場合は業務につきません。また、手指消毒を実施しています。マスクは必要に応じて着用する場合があります。 ◆会場内は、法令にもとづき機械設備による十分な換気が行われています。 |
料金 (税込) |
【全席自由】 |
---|
MOVIE Information
SOCIAL NETWORKING SERVICE