Vol.121
2026年6月号
彩の国さいたま芸術劇場
2026年8月
19日(水)10:30/14:30
20日(木)10:30/14:30
21日(金)10:30/14:30
22日(土)10:30/14:30
23日(日)10:30/14:30
(1日2回、計10回上映)
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
◎22日(土)14:30の回終了後、アフターイベント開催予定!
【問い合わせ先】埼玉映画ネットワーク 048-762-9407
あの日 ヒトラーの浴室を記録した報道写真家がいた

「写真を撮られる側ではなく、撮る側でありたい」
マン・レイ、ピカソ、シャネル、ジャン・コクトー、ダリ、コンデ・ナストら時の天才たちを魅了したミューズはトップモデルから転身、20 世紀を代表する 女性報道写真家の情熱的で数奇な運命を描く実話。
リー・ミラーが写し出す写真には、⼈間が持つ脆さと残酷さの両⽅が刻みこまれ、今もなお⼈々を惹きつける歴史的記録として真実を伝えている。
第⼆次世界⼤戦の激化を最前線で取材し、ノルマンディー上陸作戦やブーヘンヴァルとダッハウの強制収容所の残虐⾏為を⽬撃し、ヒトラーが⾃死した1945年4⽉30⽇当⽇、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室でポートレイトを撮り戦争の終わりを伝えた。映画『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』は、現代における偉⼤な戦争報道写真家の⼀⼈としてその名を歴史に刻んだリー・ミラーの⼈⽣の10年間に焦点をあてた物語だ。

リー・ミラーは『VOGUE』誌をはじめトップモデルとして活動していたが、「写真を撮られる側ではなく、撮る側でありたい」とニューヨークからパリへ渡り、芸術家マン・レイに弟⼦⼊り。パブロ・ピカソ、ココ・シャネル、ジャン・コクトー、ダリ、コンデ・ナストら時の天才たちを魅了してきた輝きは報道写真家に転⾝してからも光りを放ち、第⼆次世界⼤戦が始まるとその情熱とエネルギーは戦場へ向けられる。彼⼥はいかにして従軍記者になったのか、戦争の前線で⽬撃したもの、⼈⽣をかけて遺したものとは──。ひとりの報道写真家の⼈⽣を紡いでいく。
すべてを兼ね備えていると⾔っても過⾔ではないほど才能に恵まれたリー・ミラー。⽣きることに貪欲で、段違いの⾏動⼒があり、変転常なき⼈⽣を送った写真家。そんな彼⼥の⼈⽣は何とも興味深く、過去幾度となく映像化の企画が持ち上がるものの、作り⼿がリー・ミラーの⼼の奥底を理解することができず実現には⾄らなかった。しかし、彼⼥の⼈⽣が、彼⼥が写真を通して伝えたかったことが、遂に映画として届けられる。

主演と製作総指揮を兼ねるのは、アカデミー賞をはじめ数々の映画賞に輝くケイト・ウィンスレット。20 世紀の男性社会に⾶び込み、使命を持って写真を撮り続けたリー・ミラーの⼈⽣に深く感銘を受け映画化を熱望。8年以上の歳⽉をかけ、リー・ミラーの知られざる⼈⽣を描きだす。そして「リーがどのような⼈物で、戦争写真を撮るという経験が彼⼥をどう変えたのか、ありのままの真実を伝えたい」と監督を任されたのは、本作が⻑編映画監督デビューとなるエレン・クラス。多数の賞を受賞している著名な撮影監督でもあり、彼⼥が撮影監督を務めた『エターナル・サンシャイン』以降、親交のあったウィンスレットが本作への監督に抜擢。脚本はリズ・ハンナ、ジョン・コリー、マリオン・ヒュームが⼿がけ、リー・ミラーの優れた功績や彼⼥が経験した圧倒的な感情のうねりを⼥性の視点で描いている。
リー・ミラー役はケイト・ウィンスレット、ミラーと⾏動を共にする『LIFE』誌のフォトジャーナリストをアンディ・サムバーグ、芸術家でミラーの夫をアレクサンダー・スカルスガルド、ほかマリオン・コティヤール、アンドレア・ライズボロー、ジョシュ・オコナー、ノエミ・メルランなど豪華な俳優陣が脇を固める。
リー・ミラーの突き進む⼒、全⼒で取り組む⼒、諦めずに耐える⼒はとても美しい。そんな彼⼥の⼈⽣を知ることは、今を⽣きる私たちにとってきっと道標になる。


1938年フランス、リー・ミラー(ケイト・ウィンスレット)は、芸術家や詩人の友人たち—ソランジュ・ダヤン(マリオン・コティヤール)やヌーシュ・エリュアール(ノエミ・メルラン)らと休暇を過ごしている時に芸術家でアートディーラのローランド・ペンローズ(アレクサンダー・スカルスガルド)と出会い、瞬く間に恋に落ちる。だが、ほどなく第二次世界大戦の脅威が迫り、一夜にして日常生活のすべてが一変する。
写真家としての仕事を得たリーは、アメリカ「LIFE」誌のフォトジャーナリスト兼編集者のデイヴィッド・シャーマン(アンディ・サムバーグ)と出会い、チームを組む。1945年従軍記者兼写真家としてブーヘンヴァルト強制収容所やダッハウ強制収容所など次々とスクープを掴み、ヒトラーが自死した日、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室でポートレイトを撮り戦争の終わりを伝える。だが、それらの光景は、リー自身の心にも深く焼きつき、戦後も長きに渡り彼女を苦しめることとなる。
| 上映日時 | 2026年8月 |
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| 会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール |
| 作品情報 | 監督:エレン・クラス 製作:ケイト・ウィンスレット、ケイト・ソロモン 脚本:リズ・ハンナ、マリオン・ヒューム、ジョン・コリー 出演::ケイト・ウィンスレット、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、マリオン・コティヤール、ジョシュ・オコナー、アンドレア・ライズボロー、ノエミ・メルラン 2023年/イギリス/英語、フランス語/116分/原題:LEE/翻訳:松浦美奈 配給:カルチュア・パブリッシャーズ © BROUHAHA LEE LIMITED 2023 |
| 主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
| 共催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場) |
| 料金 (税込) |
【全席自由】 一般1,100円/小中高生600円*(いずれも税込) *学生証を確認する場合がございます。 |
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