Vol.114
2025年4月号
彩の国さいたま芸術劇場
土曜日の昼下がり、光が降りそそぐ“オープンスペース”で、気軽に素敵な音楽を…
2025年8月2日(土) 開演14:00(終演14:40)
入場無料・自由席
事前申込み不要 ※会場へ直接お越しください。
光の庭プロムナード・コンサート は、彩の国さいたま芸術劇場所有の持ち運びが可能な小型のパイプオルガン、「ポジティフ・オルガン」ガルニエ社(フランス)製の魅力を、オルガン・ソロや、アンサンブルでお届けしています。
今回は、ともにベルリンで音楽活動を行う長木千鶴子と山内亜希を迎え、オルガンとホルンのアンサンブルを披露します。
普段コンサート会場に入ることができない小さなお子様をはじめ、どなたにも気軽に音楽を楽しんでいただけるよう、オープンスペースにて入場無料で開催しております。終演後にはオルガン見学会も開催予定です。みなさまのご来場をお待ちしております。
♪他の目的で当劇場に来場した方が意図せずに音楽と出会えること、また普段はコンサート会場に入れない小さなお子様が生演奏に親しんでいただけることもこのコンサートの目的の一つであると考えています。
皆様のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
日時 | 2025年8月2日(土) 開演14:00(終演14:40) ※座席に限りがありますので、お席をご希望の方や団体のお客様はお早めにご来場ください。お立見等になる可能性もありますので予めご了承ください。 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 光の庭(1階) |
出演 | 長木千鶴子(オルガン)、山内亜希(ホルン) |
曲目 | B. マルチェッロ : ソナタ第1番 へ長調(原曲:チェロ・ソナタ作品1-1) G. Ph. テレマン: ソナタ ハ短調(原曲:ファゴット・ソナタ へ短調 TWV41:f1) J. S. バッハ:《音楽の捧げもの》より 3声のリチェルカーレ* ほか *オルガン・ソロ |
鑑賞サポート | 視覚に障がいのあるお客様のための公演説明会を開催します。 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 |
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料金 (税込) |
入場無料(事前申込み不要 ※直接会場にお越しください・自由席) |
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東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院音楽研究科音楽学修士課程修了。彩の国さいたま芸術劇場「みんなのオルガン講座」でオルガンに出会い、所沢ミューズ「パイプオルガンスクール」等で学び、国内外の講習でも研鑽を積む。白川・イタリアオルガン音楽アカデミーにて白川賞、ピストイア賞。2020年よりベルリン芸術大学にて、オルガンをパオロ・クリヴェッラーロ、ヘンリー・フェア―ズに、チェンバロをラファエル・アルパーマン、通奏低音をアルノ・シュナイダーに師事し、現在、同大学修士課程に在籍。ベルリン、ブランデンブルク、アイゼナハ、タンガーミュンデなどで演奏会を行う。また定期的に奏楽を務め、合唱伴奏やアンサンブルにも携わっている。
武蔵野音楽大学を卒業後、ヴュルツブルク音楽大学、バーゼル音楽院大学院に留学。現在はベルリンを拠点に活動する。ドイツ・フィルムオーケストラ・バーベルスべルクに所属する一方、ナチュラルホルンとモダンホルンの双方を演奏し、バッハ、ヘンデル、テレマン各音楽祭に出演するほか、ワーク・イン・プログレス-ベルリンのメンバーとして現代作曲家の新作に取り組む。日本では、日本現代音楽協会主催「山内亜希ホルンリサイタル」にて湯浅譲二の《ホルン・ローカス》を、北とぴあ国際音楽祭「リゲティのホルン・トリオをめぐって」では鈴木純明の《リゲティーヤナ》を初演する。これまでに、モダンホルンを須山芳博、ゴットフリード・ ランゲンシュタイン、シャオ・ミン・ハンに、ナチュラルホルンをクリスティアン・フリードリヒ・ダルマンに師事。
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