2022年7月10日(日)~18日(月・祝)
※当日券は、開演の1時間前より小ホール入口受付にて販売します。
彩の国さいたま芸術劇場
ジャンル・クロス
ジャンル・クロスⅡ<近藤良平×松井 周> 『導かれるように間違う』
2022年7月10日(日)~18日(月・祝)
※当日券は、開演の1時間前より小ホール入口受付にて販売します。
一般発売 | 2022年4月23日(土) |
メンバーズ発売 | 2022年4月16日(土) |
2022年4月、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督に就任した近藤良平が掲げたテーマは“クロッシング”。“クロッシング”には〈多彩なアーティストがクロス〉〈地域あるいは地域間でクロス〉〈多様な人々がクロス〉という3つの意味が込められています。
さまざまなジャンルのアーティストが刺激を与え合い、交わり合って舞台作品を創作する〈ジャンル・クロス〉。第二弾となる本作は、近藤良平の提案で劇作家・演出家の松井周に「演劇とダンスを融合させた不条理劇」の執筆を依頼したことから始まりました。
出演者には、抜群の表現力と身体能力を兼ねそなえ、幅広い分野で才能を発揮する成河、変幻自在の演技力で魅了する実力派俳優の亀田佳明、クラシックバレエで磨き上げた身体性を活かして舞台を中心に映画、ドラマでも活躍する宮下今日子、初出演・主演映画『春原さんのうた』での演技が国内外で高く評価され注目を集める若手の荒木知佳、しなやかな身体を駆使した圧巻のパフォーマンスで異彩を放つダンサーの中村理と浜田純平が集結。
“クロッシング”にふさわしい才能豊かなチームが引き出す化学反応にご期待ください!
ある朝、ベッドの上で男が目を覚ますと、そこは病院だった。
医者の診断を受けると「退院」を告げられた男は出口へと向かうが、廊下で出会う個性的な患者たちに翻弄され、いつしか「退院」という目的を忘れてしまう。果たしてこの男は無事に「退院」できるのか―――?
公演日時 | 2022年7月10日(日)~18日(月・祝)<10回公演> |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール |
上演時間 | 約75分(休憩なし) |
作 | 松井 周 |
演出・振付・美術 | 近藤良平 |
演出補 | 生田みゆき |
出演 | 成河、亀田佳明、宮下今日子、荒木知佳、中村 理、浜田純平 |
主催・企画制作 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) |
※感染症拡大防止の観点より、お祝い花(ロビー花・楽屋花)、プレゼントなど差し入れは辞退申し上げます。 |
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託児サービス | 本公演への未就学児の入場はご遠慮ください。
【託児お申し込み先】 ※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。 |
埼玉公演後のスケジュール | 【北九州公演】 |
感染防止策チェックリスト | こちら(PDF)をご覧ください。 |
料金 (税込) |
【全席指定】 *公演時25歳以下の方対象/ご入場時に身分証明書をご提示ください。 |
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発売日 | 【一般】2022年4月23日(土) |
1996年に自身のダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・映像・振付を手がける。これまでに世界約30ヶ国で公演を行い、NYタイムズ紙で高く評価される。渋谷公会堂公演が即日完売、また結成20周年を記念したNHKホール公演でも即日完売、追加公演を行うなど、日本のコンテンポラリーダンスでは異例の躍進を遂げる。TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』、『AERA』表紙などで脚光。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。立教大学、桜美林大学、東京大学などで非常勤講師を務めるほか、全国各地で公演やワークショップを行っている。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。
1972年東京都出身。1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、作家・演出家としても活動を開始する。2007年劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。バラバラの自分だけの地図を持って彷徨する人間たちを描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。近作にKAATキッズプログラム『さいごの1つ前』(2022年脚本・演出)、ホリプロ『てにあまる』(2020年演出:柄本明)、『変半身(かわりみ)』(2019年共同原案:村田沙耶香)など。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。伊、仏、米、台湾に続き韓国では2020年から3戯曲が翻訳上演されるなど国内外から評価を受けている。