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公演情報
performance information

彩の国さいたま芸術劇場

音楽

大塚直哉レクチャー・コンサート オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”

大塚直哉レクチャー・コンサート オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”

Vol.7 バッハと紡ぐ未来

 

2022年2月6日(日)14:00開演

 

【重要】新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆さまへのお願い

一般発売

2021年10月23日(土)

メンバーズ発売

2021年10月16日(土)

チケットの購入方法

当日券あり

バッハ鍵盤音楽の名作《平均律クラヴィーア曲集》をポジティフ・オルガンとチェンバロの両方で演奏・解説する好評シリーズ。演奏家として第一線で活躍しながら、古楽や古楽器に関するレクチャー・ワークショップなどでも定評がある大塚直哉が、ダンス・映像などさまざまな分野から招くゲストとともに、バッハの音楽に多角的にアプローチしてきました。ついに、2018年から続くこのシリーズが完結いたします。
最終回では、ロンドンを拠点として国際的に活躍する作曲家 武智由香をゲストに迎え、曲集最後の6曲を採り上げます。作曲家・演奏家それぞれの視点でバッハ像を語り合い、バッハへのオマージュとして今回新たに武智に委嘱した小品を大塚が演奏いたします。現代を生きる音楽家が、愛するバッハの作品に新たな光を当てる ― バッハと紡ぐ未来に思いを馳せる時間をどうぞご一緒に。

 

 

 

武智由香さんからメッセージが届きました!

 

2月6日(日)彩の国さいたま芸術劇場にて、大塚直哉さんの「バッハ平均律」シリーズ最終回に出演させて頂けることを心から嬉しく思っています。
バッハが平均律第2巻を作曲したのは1738年。各フーガの詳細な分析を試みると、見事な構造美の中に琴線を震わす音楽のドラマがあり感嘆するばかりです。多様に操作される半音階の響きは、284年前にも関わらず既に「調性」の枠を超えた洒脱さで、現代の私達へ感動を届けてくれます。
私は今回の演奏会のために、バッハと調性への思いを込め「Bach Homaggio プレリュードI」と題した新作を作曲しました。美しい音響の彩の国さいたま芸術劇場の音楽ホールでの、バッハのエキスパート大塚直哉さんのチェンバロによる初演が本当に楽しみです。
現在の社会情勢を鑑み英国からオンラインで登壇させて頂きますが、皆様と会場でお会いできますのをとても楽しみにしています。

武智由香

公演インフォメーション

日時

2022年2月6日(日) 14:00開演(13:20開場)

会場

彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

出演

大塚直哉(ポジティフ・オルガン、チェンバロ、お話)

ゲスト 武智由香(作曲家)

※ゲストの武智由香は、ロンドンからリモートで出演いたします。

曲目

J. S. バッハ:《平均律クラヴィーア曲集第2巻》より 第19番〜第24番

武智由香:委嘱新作小品《Bach Homaggio》

主催

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

託児サービス

2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
(本公演への未就学児の入場はご遠慮いただいております)
 
【託児お申し込み先】
株式会社コマーム
048-240-5000(土・日・祝日を除く9:00〜18:00)
※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。
※公演1週間前までにお申し込みください。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

感染防止策チェックリスト

こちら(PDF)をご覧ください。

チケットインフォメーション

当日券あり

料金
(税込)

全席指定 2,200円

※本公演は、出演者との距離を確保した上で、通常通りの配席で販売いたします。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては変更となる可能性がございます。

発売日

【一般】2021年10月23日(土)
【メンバーズ】2021年10月16日(土)

プロフィール
PROFILE

大塚直哉(おおつか なおや)/ ポジティフ・オルガン、チェンバロ、お話

profile

東京藝術大学大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。アンサンブル・コルディエ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどのアンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとし て活躍。また、こうした古い時代の鍵盤楽器に初めて触れる人のためのワークショップを全国各地で行なうなど、後進の育成とバロック音楽の普及にも力を注い でいる。現在、東京藝術大学音楽学部教授、国立音楽大学非常勤講師。宮崎県立芸術劇場、彩の国さいたま芸術劇場のオルガン事業アドヴァイザーを務める。アンサンブル・コルディエ音楽監督。 NHK-FM「古楽の楽しみ」案内役として出演中。
公式HP http://utremi.na.coocan.jp/

 

武智由香(たけち ゆか)/ 作曲家

profile

東京藝術大学作曲科首席卒業・大学院修了後、ボストン響タングルウッド音楽祭フェロー作曲家、文化庁在外派遣員でジュリアード音楽院、仏国立音楽音響研究所IRCAMを経て、英国王立音楽院(ロンドン大学)博士号PhD取得。2012-14年、王立ウェールズ音楽大学客員准教授、コロンビア大学NYサミット作曲家、和歌山大学特任准教授を歴任。第一回サントリー賞佐治敬三賞(大野和士指揮・総合受賞)、日本藝術文化奨励賞など受賞多数。作品はザグレブ国際現代音楽祭、タングルウッド音楽祭、BBC3Music Matters出演等、欧米各国の主要な演奏家により演奏されている。2019年英国王立音楽院よりARAM賞を授与。2021年は英国トリニティ・カレッジContemporary Piano音楽祭で、彩の国さいたま芸術劇場での福間洸太朗リサイタル委嘱作品「Winter Light」のUK初演、英国王立音楽院の創立200周年記念委嘱新作「Nofretete」が初演予定。

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「埼玉アーツシアター通信」No.96

P.10-11 いよいよ完結!大塚直哉レクチャー・コンサート オルガンとチェンバロで聴き比べる バッハの“ 平均律” 文◉榊原律子 Photo ◉横田敦史
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