■第1回 2021年3月14日（日）14:00〜15:30（13:40開場）
エリザベス朝時代の結婚とは？

講師：河合祥一郎（かわい・しょういちろう／東京大学教授）
・講師プロフィール
日本シェイクスピア協会会長。彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会委員長。東大とケンブリッジ大学から博士号取得。自ら演出を手掛けるKawai Projectは小田島雄志・翻訳戯曲賞特別賞を受賞。『ハムレットは太っていた！』（白水社）でサントリー学芸賞受賞。著書に『シェイクスピア』（中公新書）ほか。角川文庫よりシェイクスピアや児童文学の新訳を刊行中。最新刊は『リア王の悲劇』（角川文庫）。

■第2回 2021年3月27日（土）14:00〜15:30（13:40開場）
“誓いたくない男”バートラムの行く末

講師：川端くみこ（かわばた・くみこ／聖心女子大学非常勤講師）
・講師プロフィール
聖心女子大学・清泉女子大学非常勤講師。専門は英文学、イギリス初期近代の演劇、およびその後世における受容の研究。現在は、シェイクスピアと同時代作家との共作、また当時の文学作品の政治的役割に関して執筆中。

■第3回 2021年4月10日（土）14:00〜15:30（13:40開場）
ヘレンと巡る『終わりよければすべてよし』上演史の旅

講師：末松美知子（すえまつ・みちこ／群馬大学教授）
・講師プロフィール
群馬大学教授。専門は比較演劇史。シェイクスピア上演62作品を収めたウェブ・アーカイブ「アジアン・シェイクスピア・インターカルチュラル・アーカイブ」(A|S|I|A)　を海外の研究者と構築し、共同代表を務める。共著に『異文化理解とパフォーマンス』、『日本のシェイクスピア上演研究の現在』、『シェイクスピアへの架け橋』ほか。

■第4回 2021年4月29日（木・祝）14:00〜15:30（13:40開場）
『終わりよければすべてよし』翻訳こぼれ話

講師：松岡和子（まつおか・かずこ／翻訳家）　進行：河合祥一郎（東京大学教授）
・講師プロフィール
翻訳家。彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会委員。演劇評論家。彩の国シェイクスピア・シリーズの翻訳を担当。ちくま文庫から『シェイクスピア全集』を刊行中、既刊は36作、20年6月に『ジョン王』が刊行された。主著に『深読みシェイクスピア』（新潮文庫）などがある。

彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

予定枚数終了

【全席指定】
《一般・メンバーズ》4回通し券：3,800円 　1回券：1,200円
《U-25》　　  　　　  4回通し券：1,900円 　1回券：600円

※U-25のチケットは、受講時に25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書を確認させていただく場合がございます。

※通常配席にて販売します。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては変更となる可能性がございます。
※4回通し券をご購入のお客様は、全講座同じお席にお座りいただくことになります。
※車椅子でご来場の方は、講座当日のスムーズなご案内のため、前日までに彩の国さいたま芸術劇場（TEL: 0570-064-939 / 受付時間：休館日を除く10:00〜19:00）までご連絡ください。
※駐車場は台数に限りがございます。
※本講座への未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※営利目的でのチケットの購入、転売は固くお断りいたします。

【一般】2021年2月14日（日）
【メンバーズ】2021年2月13日（土）

※通し券に残席があった場合のみ、2月27日（土）から1回券を販売いたします（一般・メンバーズとも）。