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公演日時:   2010年9月14日(火)〜26日(日) 全10公演
会場:   彩の国さいたま芸術劇場 小ホール


作:   松井 周
演出:   蜷川幸雄
演出補:   井上尊晶
美術:   安津満美子
照明:   岩品武顕
衣裳:   紅林美帆
音響:   金子伸也
振付:   広崎うらん
音楽:   かみむら周平
音楽監修・歌唱指導:   池上知嘉子
演出助手:   大河内直子、藤田俊太郎
舞台監督:   山田潤一


出演:   さいたまゴールド・シアター
熊澤さえか* 手打隆盛* 松田慎也* 堀 文明 
*さいたまネクスト・シアター


【あらすじ】
 近未来。安楽死法が施行された日本では、老人は延命医療よりも「最適な死」「りっぱな最期」をのぞむように求められていた。エコロジーという名の下に排除され、それぞれの場所で追いつめられていく老人たち――。

そんな時、ある老人ホームでかつてのアイドル歌手の死亡が報じられると同時に、その死には不審な点が多いことがわかった。元ファンクラブのメンバーたちは彼女の入所していた老人ホームに乗り込み、謝罪を要求するにとどまらず、こんなことを宣言する。
「私たちはここを乗っとることを宣言する。今からここは『聖地』となる」

この声明をきっかけに、全国から行き場をなくした老人たちが『聖地』に集まってくる。
『聖地』は完成するのだろうか?
そして、ここは一体誰にとっての『聖地』なのか?



 これはもう、ほとんど総力戦という感じですね。
 昔からのニナガワ・スタジオのメンバーやネクスト・シアターの若い俳優たちやたまたま見学にきていた俳優志望者や、みんなが力を貸してくれています。そうしないと成立しないほどなにもかも大変な稽古場です。清水邦夫さん、岩松 了さん、KERAさんという優れた、そして個性的な劇作家の戯曲を上演出来るありがたさや喜びはゴールド・シアターの劇団員よりもぼくのほうが正しく理解していると思っています。
 そして今度はもっと若い世代の劇作家・松井 周さんが私たちのために書いてくれた戯曲です。若い世代の劇作家の新鮮な、そして面白い戯曲を平均年齢71歳の俳優たちがどうやるのか。
 とにかく大変です。うまくいくといいのですが。
 今回はぼくも、やけに謙虚です。

【公演プログラム 蜷川幸雄あいさつ文】
財団法人埼玉県芸術文化振興財団