純国産・純天然・無加工の蜂蜜を届ける
50歳を過ぎて養蜂を始め、純国産・純天然・無加工の蜂蜜をつくり続ける松本文男さん。深谷にある松本さんの花園養蜂場にお邪魔しました。独自の試行錯誤を重ね、現在では100群以上の蜂蜜をかかえ、多種多様な蜂蜜をつくることに成功しています。花園養蜂場の蜂蜜は、非加熱なので多くのビタミンやミネラル、栄養分が失われずに入っている豊かな蜂蜜。養蜂場の大きな特徴の一つは、「蜂を育てる」ところから注力し、蜂にとって生きやすい環境を整えているところ。蜂が好きな植物を種から育て、蜜箱には隔王板と呼ばれる仕切板を用いて、雄蜂、雌蜂、貯蜜の巣枠をそれぞれ分けています。産卵場所と貯蜜場所を分けることで、純粋な蜂蜜のみを搾っています。蜂蜜は、アカシア、菜の花、山桜、れんげ、みかん、山くり、りんご、そばなど多種多様。味わいも鮮やかに異なります。近藤さんも試食し、味わいがそれぞれ全く違うことに驚きました。ユーモア溢れ、人生の学びとなる格言をたくさん話してくださる松本さんのお人柄にも、魅せられた1日でした。
