花まつりを復活させた住職
秩父郡小鹿野町の「十輪寺」のご住職・五十嵐英尚(いがらしえいしょう)さんは、20年以上前、途絶えていた「花まつり」を復活させ、音楽ライブやクラフトショップ、手作りの飲食店などが集う賑やかなフェスを長年にわたり開催されています。音楽好きのご住職は養蜂もされていて、仁王門を出たところにはビオトープ(※)をつくられました。十輪寺の境内にはブランコなど子どもが遊べる芝生広場もあり、猫もくつろぎ、優しい空気が流れる場所でした。絹本着色十三仏像と木造金剛力士立像は、埼玉県の指定文化財に登録されています。
※ビオトープ=野生の動植物が生態系を保って生息する環境。また、公園などに作られた、野生の小生物が生存できる環境。



