川越で現代の里神楽を実践する
川越の神楽社中「梅鉢会(うめばちかい)」の稽古場を訪問。神楽師の白石信人(しらいしのぶと)さんが主宰されている梅鉢会の里神楽は、形式を大切にしながらも、新しいアイデアがたくさん盛り込まれた、現代の神楽。若い方もたくさん参加されています。拝見したのは『菩比上使』という演目。神話のなかにもコミカルな動きや、感情がわかる仕草が潜んでいて、ユーモアたっぷりで躍動感あふれる作品でした。白石さんはご自宅を稽古場に改修され、神楽面、道具、衣裳は全てこだわりのものばかり。活気あふれるお稽古場で楽しい時間を過ごさせていただきました。



