伝統の技術を活かし現代の生活に合わせた足袋づくり
かつては全国の足袋の80%を製造し「日本一の足袋のまち」と呼ばれた行田市。お話を伺ったのは、国内生産全国3位を誇る足袋製造会社で、「イサミタビ」ブランドを立ち上げた土屋海斗(つちやかいと)さん。本社の暖簾をくぐると、いろどり鮮やか、ポップでおしゃれな足袋が並んでいます。ジャズが流れる店内で、足袋が靴下に比べていかにホールド力が高く、丈夫であるか、現代の生活でも機能的であることを教えていただき、足袋への見る目がすっかり変わる時間に。敷地内には、職人さんたちが黙々と作業する足袋工場がありました。これからの新しい足袋の可能性を実感しました。



