彩の国さいたま芸術劇場30周年おめでとうございます。 「彩の国シェイクスピア・シリーズ」に携わらせていただいてから約30年、ともに歩ませていただきました。非常に思い出も深ければ、蜷川さんとの、印象に残るたくさんの苦しかった、でもすごく有意義だった、僕の財産になる仕事を数多くやらせていただきました。 これからも「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」でお世話になると思います。たくさんのお客さんが入る、素晴らしい劇場であり続けることをお祈りしております。
30周年、おめでとうございます。 この劇場の記念すべき年に主演を、しかも“ハムレット”をやらせて頂けていること、大変光栄に思っております。 これからも彩の国さいたま芸術劇場のファンの皆さま、そしてより一層多くの皆さまに喜んで頂ける作品をお届け出来るよう、頑張っていきたいと思います。 心からの応援、宜しくお願いします。
開館30周年おめでとうございます。リサイタルや、室内楽を含むシリーズなど何度も大変お世話になった彩の国さいたま芸術劇場は、素晴らしい音響と温かいスタッフに迎えられる度に帰ってきたと思える場所です。ここでだからこそ生まれる音楽の対話やインスピレーションのお蔭で、いつも楽しい本番となりました。これからもアーティストたちが高め合い、音楽を深め、お客様と最高の芸術を共有できる素敵なホールでいてください。
彩の国さいたま芸術劇場30周年、おめでとうございます。 私は、もうかれこれ25年以上にわたって、演奏会・レコーディング・リハーサルなど様々な場面で、この素晴らしい空間を享受させて頂きました。これからもますます発展されることを心より願っております。この度は本当におめでとうございます。
30周年おめでとうございます。私が初めて彩の国さいたま芸術劇場で踊ったのは、2000年のNDTの日本公演の時でした。そして、その12年後にNoismとして公演した時の感動は今でも忘れられません。劇場は芸術作品を生み出し、それらを社会と繋ぎ、人々の記憶を紡ぐ場所であると感じております。時代が変わっても、さいたま芸術劇場が「記憶」を次世代に長く受け継いでいく場所であることを、心より願っております。
人が持つ喜怒哀楽感情の爆発を何度も何度も受けとめる劇場施設。その耐用年数が約30年なのは納得できます。今回のリニューアルは、さらなる大爆発を受けとめるためかと思います。どうかこれからも、「人の生きる熱量」を受けとめる場所であってください。
30年前というと、ちょうど演劇と出会って、始めた年になります。彩の国さいたま芸術劇場さんとは、2016年から関わらせていただき、別れも含めた沢山の出会いがありました。それこそ千人を超える高齢者の皆さんとの演劇は、ここだからこそ成し得た、世界でも類を見ない素晴らしい企画でした。今後もこの劇場が、素晴らしい出会いの場であり続けることを、そして私もまた何かでその一人になれることを願っております。いてくれてありがとうございます。そしておめでとうございます。
30周年おめでとうございます。2010年に『聖地』という作品で蜷川さんとさいたまゴールド・シアターのメンバーとご一緒しました。その時、蜷川さんの演出は魔法に見えましたし、メンバーの頑固でクセのある演技は衝撃でした。その扉を開けてしまったからにはもう後戻りできないと思えるほどの出会いであり、実際、ゴールドのメンバーとは今でも作品づくりを続けています。また、現在の芸術監督の近藤さんとのひょんな出会いによって、ダンスと演劇の垣根を越えた、刺激的な作品を生み出せたこともありがたく思っています。これからもさいたま芸術劇場が、年齢、キャリア、立場の異なる作り手たちの出会いの場であり、同じく観客の皆様どなたにとっても、偶然目の前に現れた扉を開けることで、未知の世界へ一歩踏み出してしまうような作品に出会う場であることを願っています。
岡山の老人ホームで働きながら演劇活動を行っていた僕にとって、彩の国さいたま芸術劇場との出会いは、世界の演劇という大きな営みの中で自分たちの活動を見つめ直す、貴重な機会となりました。さいたまゴールド・シアターの皆さんと作品を作り上げた時間は、本当に幸せなひとときでした。これからも、地域と世界をつなげ、舞台芸術の可能性を照らす劇場であり続けてください。