現代社会の歪みを受け入れて生きる人々のあり様を描く松井周と
枠を超えた発想に共振しながら変幻自在な遊びに変える近藤が、
再びタッグを組む!
2025年8月3日(日)~11日(月・祝)
彩の国さいたま芸術劇場
ジャンル・クロス
ジャンル・クロスⅢ 『ほぐすとからむ』
現代社会の歪みを受け入れて生きる人々のあり様を描く松井周と
枠を超えた発想に共振しながら変幻自在な遊びに変える近藤が、
再びタッグを組む!
2025年8月3日(日)~11日(月・祝)
一般発売 | 6月7日(土)10:00 |
メンバーズ発売 | 5月31日(土)10:00 |
彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督の近藤良平が掲げるテーマ「クロッシング」には〈多彩なアーティストがクロス〉〈地域あるいは地域間でクロス〉〈多様な人々がクロス〉という3つの意味が込められています。
さまざまなジャンルの多彩なアーティストが刺激を与え合い、交わり合って舞台作品を創作する〈ジャンル・クロス・シリーズ〉は、2022年4月に個性豊かなダンサー、サーカス・アーティスト、切り絵師、ミュージシャンとともに、W.シェイクスピア『テンペスト』をモチーフのひとつにしたジャンル・クロスⅠ『新世界』を、続く二作目として近藤良平×松井周によるジャンル・クロスⅡ『導かれるように間違う』を7月に上演しました。3年ぶりとなる2025年8月、シリーズ三作目として再び近藤良平が松井周とタッグを組み、ジャンル・クロスⅢ『ほぐすとからむ』をお届けします。
ふと周りを見ると、何かが今までと違う…そんな世界に突入してしまったら?YouTuberが山でソロキャンプをしていると、いつの間にか世界が急変していた。信用ならない相棒たちと共に、この世界を脱出することができるのか?
日時 | 2025年8月3日(日)~11(月・祝) ○=映像収録のためカメラを設置します。 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール |
脚本 | 松井周 |
演出・振付・美術 | 近藤良平 |
出演 | 成河、宮下今日子、中村 理、浜田純平、ぎたろー、端 栞里 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 |
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託児サービス | 0歳6か月以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。 【託児お申し込み先】 |
料金 (税込) |
【全席指定】 *公演時25歳以下の方対象/ご入場時に身分証明書をご提示ください。 |
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発売日 | 【メンバーズ】5月31日(土) |
振付家・ダンサー/コンドルズ主宰/彩の国さいたま芸術劇場芸術監督
1996年に自身のダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・演出・振付を手がける。世界約30ヵ国で公演を実施。NHK総合『サラリーマンNEO』振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との協働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。多摩美術大学教授。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞、第42回ニムラ舞踊賞、第67回埼玉文化賞受賞。2025年春の紫綬褒章を受章。今年11月に開催されるデフリンピックでは、開閉会式の総合演出(共同演出)が決まっている。
1972年東京都出身。大学時代に寺山修司や唐十郎のアングラ演劇に影響を受けるが、平田オリザの現代口語演劇との出会いをきっかけに、1996年俳優として劇団青年団に入団。作・演出を手がけるようになり、2007年劇団「サンプル」結成、青年団から独立。近年の脚本・演出作は、北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ『イエ系』、KAATキッズプログラム『さいごの1つ前』、ハレノワ創造プログラム『終点 まさゆめ』など。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞受賞。伊、仏、米、台湾に続き韓国では2020年から3戯曲が翻訳上演されるなど国内外から評価を受けている。またNHKが立上げた脚本開発特化チーム<WDR>のメンバーに選ばれ、NHK土曜ドラマ『3000万』の脚本を手がける。2020年より「演劇」を通して世の中に思いをめぐらそうと立ち上げたスタディ・グループ、「松井周の標本室」を運営している。