Vol.98
2022 4月-5月
埼玉会館
2019年2月
27日(水) 10:30/14:30◆/18:30
28日(木) 10:30/14:30/18:30
※前売券なし・当日現金支払いのみ・全席自由・各回入替制・整理券制
◆アフタートーク:2月27日(水)14:30の回終了後、本作の大ファンとしても有名な映画監督の周防正行さんによるトークがあります。お楽しみに!
『第三の男』の名匠キャロル・リード監督が、そのキャリアの最後に遺したラブ・ストーリー。ささいな疑惑から夫婦間の危機が生じる様を描きつつも、ゆらぐ現代の愛を限りない優しさでつつみこむ。さりげなく、爽やかで、ここちよい気持ちにさせられる作品だ。
73年の劇場公開以来、ソフト化さえもされず、わずかにTV放映でしか観ることのができなかった、”幻の名画”。後世のクリエイターに影響を与えて、『Shall we ダンス?』の周防正行監督も本作のファンとして有名。
上流階級出身の優秀な会計士のチャールズは、ウェイトレスのベリンダと恋に落ち結婚するが、育ちの違いから二人の関係がギクシャクしていく。慣れない上流階級の暮らしに息の詰まる毎日を送っていたベリンダ。一方、妻の行動に疑問を抱いたチャールズは、私立探偵のクリストフォルーに、妻の行動を探るように依頼する。ベリンダはただ単に、日常の倦怠を散歩によって紛らわせていただけだったのだが、クリストフォルーの尾行に気づいて以来、次第に探偵自身に好意を抱いていく・・・・。
『フォロー・ミー』の大ファンとしても有名な映画監督の周防正行さんに、本作への想いなどを伺います。どうぞお楽しみに!
【日 時】2月27日(水)14:30上映回終了後
©撮影・下村_喜
<ゲスト>周防正行(すお まさゆき/映画監督)
1956年生まれ、東京都出身。立教大学文学部仏文科卒。『ファンシイダンス』(89年)で一般映画監督デビュー。『Shall we ダンス?』(96年)では、第20回日本アカデミー賞13部門独占受賞。『それでもボクはやってない』(07年)、『ダンシング・チャップリン』(11年)、『終の信託』(12年)、『舞妓はレディ』(14年)などエンターテインメントから社会派作品まで、傑作を世に送り続ける名実ともに日本を代表する監督である。16年には紫綬褒章を受賞。
日時 | 2019年2月 |
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会場 | 埼玉会館 小ホール |
作品情報 |
【監 督】キャロル・リード 【音 楽】ジョン・バリー 【出 演】ミア・ファロー、トポル、マイケル・ジェイストンほか (1972年/アメリカ・イギリス/94分)
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主催 | 特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク |
提携 | 埼玉会館 |
料金 (税込) |
【全席自由】 |
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