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彩の国さいたま芸術劇場 |

音楽

「次代へ伝えたい名曲」 第7回     舘野泉ピアノ・リサイタル

次の世代へ受け継ぎたい名曲を、日本のトップ・アーティストの演奏で聴く。
シリーズ3年目の初回は、今年80歳を迎える舘野 泉が登場!

2016年5月14日(土) 開演14:00

※当日券は13:00より音楽ホール入口受付にて販売いたします。

チケットインフォメーション
【一般発売】

2015年12月19日(土)

【メンバーズ発売】

2015年12月12日(土)

14年前に脳溢血で倒れて右半身不随となり、2年後にステージに復帰した時は左手のピアニストとなっていた。しかし、それが不幸だとか不自由だと感じたことは一度もない。左手だけでも、やっているのは音楽なのである。
レパートリーは確かにまだまだ少ない。しかし、かえってそれだからこそ両手で弾くものよりも表現が自由である。自分達が書きたいものを、これは誰かが自分より以前に書いた手法ではないかと心配することはない。多くの作曲家たちがそう言って、どんどん作品を書いてくれ、私はそれを演奏していく。自由で創意に溢れた曲が生まれくる由縁。不自由こそ自由だった。
バッハ=ブラームスのシャコンヌ、スクリャービンの前奏曲と夜想曲は名曲中の名曲。しかし吉松隆の《タピオラ幻景》や末吉保雄の《土の歌・風の声》も素晴らしいし、平野一郎の《微笑の樹》やcobaの《記憶樹》、三手連弾のためのコーディ・ライトの《祈り》やパブロ・エスカンデの《音の絵》なども見事である。光永浩一郎の《サムライ》はベルリンやパリなどでも絶賛された。左手でやれることには限りがない。            舘野 泉

公演インフォメーション

日時

2016年5月14日(土) 開演14:00

会場

彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

出演

舘野泉

曲目

J.S.バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ
スクリャービン:左手のための2つの小品 作品9 (前奏曲・夜想曲)
光永浩一郎:サムライ (舘野 泉に捧ぐ)
吉松 隆:NHK大河ドラマ『平 清盛』より
                〈遊びをせんとや〉〈海鳴り〉
末吉保雄:土の歌・風の声 (舘野 泉に捧ぐ)
coba:記憶樹 (舘野 泉に捧ぐ) ―「舘野 泉 左手の文庫」助成作品

 

【アンコール曲】
塚本一実:母に捧げる子守歌
光永浩一郎:サムライ (舘野 泉に捧ぐ)
主催

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

託児サービス
2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
(本公演への未就学児の入場はご遠慮いただいております)
 
【お申し込み先】
株式会社コマーム
048-256-1666(土・日・祝を除く9:00~18:00)
※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。
※公演1週間前までにお申し込みください。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

チケットインフォメーション

料金
(税込)

※U25*・・・公演時、25歳以下の方対象/ご入場時、身分証明書をご提示ください。
※バルコニー席はステージが見づらいお席です。予めご了承ください。

 

発売日


【一般】2015年12月19日(土)
【メンバーズ】2015年12月12日(土)

プロフィール

profile
舘野 泉(たての・いずみ)/ピアノ

1936年東京生まれ。60年東京藝術大学首席卒業。64年よりヘルシンキ在住。演奏会は世界各地で3500回以上、リリースされたCD・LPは130枚にのぼる。81年よりフィンランド政府の終身芸術家給与を得て演奏活動に専念。96年外務大臣表彰受賞。02年脳出血により右半身不随となるが、04年「左手のピアニスト」として復帰。06年左手作品の充実を図るため「舘野泉左手の文庫(募金)」を設立。2012年NHK大河ドラマ『平清盛』テーマ曲を演奏。同年ウィーン、ハンガリー、フランス、エストニア、ヘルシンキ、モンゴル、ベルリンにて海外公演を行う。左手ピアノ音楽の集大成「舘野泉フェスティヴァル~左手の音楽祭2012-2013」を開催。2014年ベルリン・フィルハーモニー・カンマザールでのリサイタルは全聴衆総立ちの拍手で讃えられた。シベリウス・メダル、旭日小綬章受章、東燃ゼネラル音楽賞本賞受賞。著書『ひまわりの海』(求龍堂刊)、『ソリストの思考術』(六耀社刊)、『命の響』(集英社刊)ほか。最新CD『サムライ』(エイベックス・クラシックス)は『レコード芸術』誌の特選盤に選ばれる。南相馬市民文化会館(福島県)名誉館長、日本シベリウス協会最高顧問、日本セヴラック協会顧問、サン=フェリクス=ロウラゲ(ラングドック)名誉市民。
舘野泉公式HP http://www.izumi-tateno.com

 

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「埼玉アーツシアター通信」No.62
p.16-17 「次代へ伝えたい名曲」第7回 舘野 泉 手が伝える思い―舘野 泉の新しい響き 文◎青澤隆明(音楽評論家)



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