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(財)埼玉県芸術文化振興財団


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〈原作〉美内すずえ ×〈脚本〉青木豪 ×〈演出〉蜷川幸雄 ×〈音楽〉寺嶋民哉 人気コミック「ガラスの仮面」の音楽劇、待望の続編がいよいよ誕生!
累計発行部数5,000万部を超える、美内すずえのメガヒットコミック「ガラスの仮面」。2008年に青木豪脚本、蜷川幸雄演出によって音楽劇化されるやいなや、原作の魅力を余すところなく伝える展開や、演劇の楽しさを十二分に伝える蜷川幸雄のダイナミックな演出、寺嶋民哉のキャッチーなメロディなどが評判を呼び、2008年サマーシーズンの演劇界の話題をさらっただけでなく、再演や続編の上演を望む声が相次ぎました。あれから2年、いよいよ2010年8月、待望の続編が 誕生します。

原作でも人気の『奇跡の人』篇がついに登場!!北島マヤと姫川亜弓、宿命のライバルの対決の行方は−!?
全日本演劇コンクールで敗退し、解散が決定した劇団つきかげ。しかし、北島マヤ(大和田美帆)の演劇への情熱は募るばかりで、マヤに想いを寄せる桜小路優(細田よしひこ)も驚くほど。マヤは月影千草(夏木マリ)のもとでレッスンに励む一方、さまざまな劇場へ足を運び、出演の機会をうかがっている。そんな中、大都芸能の速水真澄(新納慎也)の思惑もあり、急遽、代役として舞台に立つマヤ。しかし、月影はそのことを咎め、マヤに『奇跡の人』のオーディションに合格しなかった場合は破門だと伝える。熾烈を極めるオーディションを勝ち残ったのはマヤと亜弓(奥村佳恵)。2人は、亜弓の母・歌子(香寿たつき)を相手役に、ダブルキャストで『奇跡の人』の上演に臨むことになる。宿命のライバルであるマヤと亜弓の対決の行方は−!?

『ガラスの仮面』を体現する強力なキャストが再集結!!新キャストとともに繰り広げる、白熱の演劇バトルの幕が上がる!!
前作で応募者2,330人のヒロインオーディションの頂点に立った北島マヤ役の大和田美帆と姫川亜弓役の奥村佳恵。演劇界期待のホープとして話題作への出演が続く大和田と、さいたまゴールド・シアターにも客演した蜷川幸雄の秘蔵っ子・奥村が2年ぶりの演劇バトルを展開。

そこに新たに加わるのが、初舞台の細田よしひこ(桜小路優役)。テレビや映画、バラエティなどで幅広く活躍する細田の新たな一面が開花する。原作ファンに話題の“紫のバラの人”速水真澄役は、ミュージカル界の異端児、新納慎也。蜷川幸雄との初顔合わせがどんな化学反応を生みだすか。亜弓の母・歌子には、香寿(こうじゅ)たつき。菊田一夫演劇賞を受賞した実力派女優が劇中劇『奇跡の人』でマヤや亜弓と対決するのは見もの。

そして、マヤの師・月影千草役は前作に引き続き夏木マリ。圧倒的な存在感で原作ファンだけでなく、原作者・美内すずえも絶賛したそのパフォーマンスが、再び観客の前に現れる。

原作 美内すずえ
漫画家。大阪府出身。『山の月と子ダヌキと』が「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。以降『13 月の悲劇』『はるかなる風と光』『妖鬼妃伝』等、次々に意欲作を発表し、人気漫画家となる。『ガラスの仮面』は1976 年の連載当初よりベストセラーとなり、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として読者から絶大な支持を受けている。過去に舞台化、テレビドラマ化、アニメーション化されている。

脚本 青木 豪
劇作家・演出家。神奈川県出身。自身が主宰する劇団「グリング」全公演の作・演出を手掛ける。グリング以外では『東風』(演劇集団円公演、鶴屋南北戯曲賞ノミネート)、『エデンの東』(鈴木裕美演出)、『エスペラント 〜教師たちの修学旅行の夜〜』(文学座アトリエ公演、鶴屋南北戯曲賞ノミネート)、『獏のゆりかご』(シス・カンパニー公演、第51 回岸田國士戯曲賞最終候補作)、『IZO』(新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號)等の作品がある。近年は、テレビドラマ『ミエルヒ』(第47回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞)の脚本を手がけるなど、活動の幅を広げている。

演出 蜷川幸雄
埼玉県出身。彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。1955年に劇団青俳に入団し、67年に劇団現代人劇場を創立。69年『真情あふるる軽薄さ』で演出家デビュー。74年、日生劇場『ロミオとジュリエット』で大劇場の演出を手掛け、以後、日本を代表する演出家として話題作を次々と世に送り出している。06年から彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任し、55歳以上を対象とした「さいたまゴールド・シアター」の活動を開始。10年は『ヘンリー六世』『ムサシ ロンドン・NYバージョン』『ファウストの悲劇』の演出のほか、さいたまゴールド・シアター『聖地』が控える。本年5月には、米国ケネディ・センターより芸術部門ゴールド・メダルが授与された。

音楽 寺嶋民哉
熊本県出身。作曲家。映画・ドラマ・アニメなどの音楽を手掛ける。主な作品に、映画「半落ち」(日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞)、スタジオジブリ作品映画「ゲド戦記」などがある。舞台音楽では、劇団四季『南十字星』『SONG&DANCE』などの編曲を担当、宝塚歌劇団星組公演『エル・アルコン−鷹−』では、オリジナル作品を提供している。「ガラスの仮面」は、OVA 版やアニメ版の音楽も担当している。