彩の国さいたま芸術劇場

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彩の国さいたま芸術劇場

3Abschied ドライアップシート (3つの別れ)

3Abschied ドライアップシート (3つの別れ)


アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル+ジェローム・ベル+アンサンブル・イクトゥス
3Abschied ドライアップシート (3つの別れ)

アンサンブル・イクトゥスによりマーラー『大地の歌』の「告別」が演奏される中、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルがソロダンスで介入。そこにジェローム・ベルが割り込み、徐々に型破りな「告別」が展開します。美しくも破天荒な「3つの別れ」。要体験。 乞うご期待!
『3Abschied ドライアップシート(3つの別れ)』は、今年生誕150年を迎えたマーラーの大作『大地の歌』の中で最も長大な最終楽章「告別」を題材にした作品だ。中国の孟浩然と王維の2つの詩を元にしたこの楽章は、日本でもなじみ深い。ベルギーを代表するダンスカンパニー「ローザス」を率い、長年ダンスと音楽の関係を探り続けてきたアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルにとって、この楽章のダンス化は長年の夢だったが、今回コンセプチュアル・アーティスト/振付家として世界中で活躍するジェローム・ベルとタッグを組んで、敢然とこれに挑戦した。

世界有数の現代音楽アンサンブル「イクトゥス」によるシェーンベルク編曲の室内楽版の演奏とメゾ・ソプラノの独唱に、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルのソロ・パフォーマンスが組み合わされて生み出された新たなる世界、それは従来にない意欲的、実験的な舞台となった。

昨秋来日公演したローザス『ツァイトゥング』では、古典と現代の3大作曲家バッハ、シェーンベルク、ヴェーベルンの楽曲を用い、観客の心に儚い感情を呼び起こした彼女が、奇才ジェローム・ベルと生み出した新たな境地。

ダンスファンだけでなく、クラシック音楽、現代音楽ファン必見の舞台。

■『3Abschied』関連企画
11/4(木)18:30〜 早稲田大学演劇博物館グローバルCOE主催の公開研究会にて、本作のコンセプトを担うジェローム・ベルのトークが開催されます。ぜひ皆さまご参加ください。
※一般公開・無料(要申込)
詳細・お申込はこちら



プロフィール

  アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル Anne Teresa De Keersmaeker

ローザス芸術監督。モーリス・ベジャールのムードラ(ブリュッセル)、ティッシュ・スクール・オブ・アーツ(NY)で学ぶ。1983年、ムードラで学んだ4人の女性ダンサーでローザスを結成し、『ローザス・ダンス・ローザス』でデビューを飾る。音楽と身体の構造的関係を探究しつつ常に刺激的な作品を発表し続け、名実共に世界をリードする。2004年、細川俊夫作曲、大野和士指揮によるオペラ『班女』の演出を手がけた。『ドラミング』『レイン』『ツァイトゥング』等、これまでのさいたま公演はいずれも反響を呼んだ。

  ジェローム・ベル Jerome Bel

1964年フランス生まれ。パリに在住し、世界的に活躍するダンサー、振付家。身体表現に説明的な言葉を織り交ぜたコンセプチュアルな作品で知られる。92年のアルベールビルオリンピックでは開会式・閉会式の演出を担当したフィリップ・ドゥクフレの助手を務める。94年に最初の振付作品を発表して以来、多数の作品を発表している。2004年にはパリ・オペラ座バレエ団に招かれ『ヴェロニク・ドワノー』を上演。01年に発表した代表作『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』は、05年のニューヨーク公演においてベッシー賞を受賞した。

  ジョルジュ=エリ・オクトール Georges-Elie Octors

ブリュッセルのロイヤルアカデミーで学ぶ。ベルギー国立管弦楽団のソリストとして活動し、1976年から91年までムジク・ヌーヴェル・アンサンブルの指揮者を務める。ベルギー国内外の多数のオーケストラ、室内オーケストラ、現代音楽アンサンブルで指揮している。96年からアンサンブル・イクトゥスの指揮者を務めている。

  サラ・フルゴーニ Sara Fulgoni

英国出身。際立つ舞台上の存在感、演技力に加え、豊かで光沢のある声質が特徴。オペラではカルメン、ベアトリーチェ、ヘンゼル、オルロフスキー公爵などを演じている。リッカルド・シャイー指揮マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』の録音などにも参加。トビアス・ピッカーのオペラ『テレーズ・ラカン』の世界初演ではタイトルロールを演じた。

  アンサンブル・イクトゥス Ictus Ensemble

世界を代表するベルギー・ブリュッセルの現代音楽アンサンブル。テーマ性の強い演奏会を行うことが多く、スティーヴ・ライヒを始め、1950年代から現在までの、数多くの現代音楽作曲家の作品演奏を行っている。しばしばローザス作品で音楽を演奏している。2004年からフランスのリール・オペラ座のレジデンス・アンサンブルを務める。演奏家(ワークショップ形式)や作曲家(2年間のフェローシップ)の育成にも力を注ぐとともに、15点以上のアルバムを発表。多くの有名ホールやフェスティバルにも招かれている。

公演インフォメーション

日時:

  • 2010年11月6日(土)開演15:00、7日(日)開演15:00
  • 6日(土)公演終了後、ジェローム・ベルによるポストトークを行います。

上映時間: 90分(途中休憩なし)

会場: 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

コンセプト: アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル ジェローム・ベル

音楽: グスタフ・マーラー(アルノルト・シェーンベルク編曲)《大地の歌》より最終楽章「告別」

指揮: ジョルジュ=エリ・オクトール

ダンス: アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル

メゾ・ソプラノ: サラ・フルゴーニ

ピアノ: ジャン=リュック・ファフシャン

演奏: アンサンブル・イクトゥス

チケットインフォメーション

料金: 【一般】S席6,000円/A席4,000円/学生A席2,500円
【メンバーズ】S席5,400円/A席3,600円

チケット発売日: 【 一般 】2010年8月28日(土) 【メンバーズ】2010年8月21日(土)